塗装が終わったマルケにベアリングを打ち込みました。


入手したフロントのマルケには”ITALY”と刻印された何時のか解らない古いベアリングが装着されていたので、塗装を機に交換。

選んだベアリングは NTN の接触ゴムシールの LLU シリーズです。

サイズを確認すると… 
左側 --- 6302
右側 --- 6203

どちらもモノタロウで入手可能。

一個 \300 弱程度なので、送料無料分の \3000 に乗せるには他にも纏め買いしないと足りません。

スペア分見込んでも \3000 には届かないよな~って事で、ほしけんパパにコンタクト。
ほしけんパパもベアリング交換を考えていたので共同購入で送料無料分に突入!

先日到着して、ほしけんパパ分を渡しました。
メデタシメデタシと思ったんですが… ほしけんパパから連絡が。

1個サイズが違う…

なに!?確認するも nao の持つマルケは間違いなく 6302 と 6203 で間違い無い。

ほしけんパパに渡したのもサイズ確認してるので間違い無い筈なんですが、聞いてみるとほしけんパパのマルケは 6202 と 6203 だとか!

先日の全日本で RS用のマルケはフロントに3種類あるのを見ていましたが、どうやら4種類目のようです。

右側ベアリングが圧入されているだけのタイプでもベアリングサイズ違いが2種類以上あるようです。
これは気付かなかった…

マルケフロントの種類については解っているだけで、右側ベアリングが圧入の物、サークリップでベアリング押さえてる物、ネジ止めのプレートでベアリング押さえる物(不具合対策で追加改修された物だとか…)
あとはダブルディスク化が出来る物、ホイールアクスルカラーが純正と同じ物が使えるタイプ等があるようです。
見た目は同じ5本スポークでも山のように種類があるのですね。

で、nao のマルケを確認するとディスク取り付け面に 10 94 の刻印が。
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94年10月製造って事でしょうか…
94年?NF かとも思いましたがさかいさんに聞いてみると 5本スポークのマルケはどうやら NX用のようです。

つまり NX の最初期型って事になるのでしょうか… 今の所謎です。


ま、それはそれとして塗装が終わったマルケにベアリング挿入作業。
何時ものように電熱器でほど良く熱して、冷凍したベアリングを装着。
イメージ 1

nao のマルケはフロント右側に抜け止めが無い圧入タイプなので、念の為に嵌め合い勘合用のロックタイト RC40 を塗布してから組み付け。

熱差を持たせても結構キツくて叩き込みました。
これだけガッチリ入ってれば LOCTITE 塗らなくても問題無かったかな? ITALY のベアリングが入ってたくらいですから、製造以来無交換だったのでしょうね。

あとはステカで切り出したマルケジーニロゴマークを貼り付け。

実は先日まで何故かイラストレーターからのカットプロットでステカが不動で切り出せなかったのですが、昨日ゼッケンナンバーを切り出そうとしたら Dr STIKA PLUS のアプリケーションからも動かないじゃないですか!ステカ全く動きません。

色々調べたらプリンタードライバーの不具合のようで、ドライバーを再インストールして直りました。
何故かしょっちゅう死ぬんですが、どうも PICライターのドライバーとケンカしている感じです… どっちか生きるとどっちか死ぬ。
う~ん困りましたね、対策は別途考えましょう。

とりあえずざっと形になりました。
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あとはタイヤと、アクスルのカラー待ちです。