RS の電装回りが組みあがりました。


恐ろしい程の迷宮を整理したので、猛烈に時間食いましたが電装の組み立ては本日で完了です。

結局、現状に沿った長さでメインハーネス作り直しとなりました。

それに伴って、タコメーターは TZ 用タコメーター専用配線にしてしまいました。
もう RS のタコメーターは使う事は無いでしょうし。


あとの大きな変更点はキルスイッチ
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以前、何かの拍子にスイッチを触ってしまって、切りっぱなしになってしまう誤作動防止のキルスイッチガードを作って取り付けたワケですが、その際に黒いバイクさんより”切りたい時に切れないのでは?”と言う疑問を投げかけられていました。
それは確かに心の隅に引っ掛かっていました。

安全装置ですから妥協は出来ません。
どうするべきか…

誤作動無く、切りたい時に切れる、昔ながらのプッシュ式キルスイッチへと変更しました。
この方式はnao TZ125 にも採用していて効果があるのを実感しています。

スイッチ本体は TZ125 純正のスイッチ

RS にはそのままプッシュ式キルスイッチを取り付ける配線は無いので、ワイヤーハーネスを加工して、プッシュ時にイグニッションが切れるように変更。

以前作ったキルスイッチガード付きシーソースイッチはバッテリーを制御するメインスイッチへと用途を変更。

納得行く形になったと思います。


次はラム圧制御用のブレーキスイッチ

このブレンボマスターは ogawa634さんからの借り物なのですが、ネジ穴開けて良いとの許可を得たので、BIGSHOT さんと同じ方式でスイッチ製作。
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今回はちょっと目論見があって、ブレーキ握らないけどスロットル戻しただけの時とかでも対応出来る様に、また万が一ブレーキスイッチの調整がズレた時の保険として、スロットルにもスイッチを仕込みました。

スロットル全閉で作動します。
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これでスロットルオフ/ブレーキ握るのどちらかでラム圧をカットするようになりました。


あとは黙々と配線して、サスペンションストロークセンサーのインターフェースも個体差を調整出来る機構に改造して…(今までは固定抵抗をいちいち半田付けで付け替えて個体差を吸収してました…) 配線完了!



電源投入試験。
この瞬間はやっぱり怖いですね~、ボンッとか火噴いたらどうしよう??って何時も思います。


無事電源投入試験クリア!あとはサスストロークセンサーの調整をして、電気回りは完了しました。


随分と配線回りがスッキリしました。
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残りはエンジンですね。
ようやく終わりが見えてきた感じです。