
随分とほったらかしだったのもあって、いい加減に時期だったのと、先日バンプストップラバーが砕け散った事、圧側アジャスターのオイルシールが劣化してひび割れてしまった事も重なって、思い切って外注作業に投げました。
発送先は静岡は浜松のババナショックス。
TZ のサスはヤマハの関連会社の創輝(SOQI) という会社のサスで、一般的なサスメーカーの物ではありません。
従って消耗品関連も流通しておらず、創輝製のサスをオーバーホールできる業者は限られています。
昔はタイラレーシングや、プレイメイトレーシングが創輝の構成部品を取り扱っていて、完全なオーバーホールが出来たのですが現在はどうなんでしょう?
プレイメイトレーシングって今は見つかりませんねえ…
プレイメイトレーシングって今は見つかりませんねえ…
で、方々当たって、仙台の GP-mono 選手のようさんからババナショックスで出来ると言う情報を頂きました。
ちなみにようさんのマシンは 97TZ フレームの mono です。
ちなみにようさんのマシンは 97TZ フレームの mono です。
と言う事で年末にお伺いのメールを送信していました。
結果、作業出来るとの事で本日取り外して発送。
作業結果が楽しみです。
作業結果が楽しみです。
リアサスが無いと押し歩きにも困るので、イレクターパイプを加工してリジッドアダプターを作りました。
リアサスの全長(270mm) に切り出して、両端を穴開けしてつっかえ棒にしただけです。
当然ですがリアはガチガチに固いです(笑)

リアサスの全長(270mm) に切り出して、両端を穴開けしてつっかえ棒にしただけです。
当然ですがリアはガチガチに固いです(笑)

んで、その作業中に発見した事。
もうゴリゴリでした。
フロントも駄目になりかけてます。
フロントも駄目になりかけてます。
nao TZ のホイールは某所より借用中のテクマグなのですが、94年式。
どうもベアリングは右の1箇所以外は交換していない様子…
どうもベアリングは右の1箇所以外は交換していない様子…
何故かと言うと、日本物では規格が刻印されているはずのベアリングにはワケのわからん数字の刻印だけで、肝心なベアリング規格番号が書いてありません(汗)
どうも海外製のベアリングのようです。
94年からの使用じゃ、そりゃ終わっていても不思議じゃないですね。
94年からの使用じゃ、そりゃ終わっていても不思議じゃないですね。
しかし困った、ベアリングの部品番号解らんぞ… って、以前ベアリングの規格については調べた事があったので、その時に作った一覧表を頼りにベアリングを選定。






実測値の結果、6004 というサイズであるのが解りました。
早速、インターネットホームセンターのモノタロウで注文。
選んだのは両面接触ゴムシールの 6004LLU です。
この過程で見つけたのですが、スプロケ側のベアリングは NTN のベアリングに交換されています。
以前壊したのでしょうね。
規格番号を確認すると、60/22LLU と言うベアリングなのですが… これ一般には見つかりません(汗)
内径が 26.5mm というサイズで、ベアリングの規格にも見つからなくて一体何なのか意味不明。
もちろんモノタロウのラインナップにも存在しません。
以前壊したのでしょうね。
規格番号を確認すると、60/22LLU と言うベアリングなのですが… これ一般には見つかりません(汗)
内径が 26.5mm というサイズで、ベアリングの規格にも見つからなくて一体何なのか意味不明。
もちろんモノタロウのラインナップにも存在しません。
バイク用のスペシャルなのかな?ヤマハ純正部品で koyo のベアリングで見つけました。
って、マニュアルのサービスデーター見たら、純正ベアリングとテクマグのベアリングって同じサイズでした… 先に確認すべきでした。
60/22 もヤマハで買えますが、1個 \1,890 、ちょっと高いですね…
60/22 もヤマハで買えますが、1個 \1,890 、ちょっと高いですね…
数日後に 6004LLU が届くと思うので、交換予定です。