先日から実施しているシフトアップインジケーターの製作ですが、基本構成は出来上がった物の、回転数の取り込みについてはやはりかなりの不安が…


4輪用の転用ではこの部分は TZ には使えません、多分??あまり自信が無いのですが…無い知恵で考えすぎて頭の馬鹿さに加速が掛かっています(泣)

どうやら4輪のタコメーターは、クランク角センサーのシグナルを ECU に取り込んで、TTL に変換した物を使っているようです。

タコメーターの信号が ECU から直接出ている RS も同じっぽいですね。

そのようなシグナルを作っていない TZ に使うには、回転に同期して取れる信号はピックアップコイル(パルスジェネレーター)か、イグニッションの一次側って事になりそうです。

TZ純正タコメーターはイグニッションの一次側を使っています。


ですが、この出力をそのまま PIC に放り込んだら間違い無く壊れるでしょう。


イグニッションの一次側については現時点では正体が不明なのですが(実車を計測して見れば解りますがレーサーのエンジンは簡単に始動出来ませんから…)ピックアップコイルについては磁界を利用した交流です。

これをそのまま PIC には放り込めませんから、回路を組んで直流 5v 上限程度のパルスを作って、それを回転パルスとして利用するってのが適当かと?

回転数のカウントにさえ使えれば良いので、要は何回パルスが来たかを PIC がカウント出来れば OK って事ですね。

ただ、そうは思っても、作って見た事無い回路は解らんチンな事だらけでパニック寸前です。


そんなこんなの時、たまたま見つけてしまいました。
まるで今の nao の悩みを見ていたかのような記事を(笑)
って事で、さんぺいのAPE改造日記 よりヒントを拝借… いえ、今回はヒントの拝借ではなくて、作者さんの苦労を思うと申し訳ありませんがそのままパクらせて頂きます。

成る程、フォトカプラを使うのね… nao はフォトカプラって使い方が良く解らなかったのでちょっと調べて見ました。
ふむふむ、中々理に適っていますね。

実は nao が独自に設計した回路ではダイオードブリッジで交流を直流に整流する方法だったのですけど、うまく動くか全く自信が無いので今回は確実な方を取らせて頂こうかと思います。

って事で、早速回路図を起こして…
走り書きですがこれで十分です(笑)
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回路が見えたら、足りない材料の買出しです。
保有していないフォトカプラ等を買って来ました。
他にも足りない材料や在庫切れの材料もあったのでついでに。
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TLP521-1 です。
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後日回路を組んで実験してみます。
全く使った事無い素子で組む回路なので不安ですね。