シフトアップインジケーターの製作を始めました。


TZ は HRCロガーを積んでいないので、シフトアップインジケーターがありません。
RS で使っていて便利なので、前々から欲しいな~とは思っていましたが、中々思うような製品がありません。

さかいさんが4輪用を転用して使っているのを見せて貰って、これで良いか!と思ったのですが、ユニットの回転数設定方法が、エンジンを回して実際にその回転数まで上げて本体にメモリーさせるというやり方の為大変です。
うまく設定回転に合わせる自身は nao にはありません。

値段は一万円程度なので、これが使えれば最高なのですが。

理想は、回転数直接入力の設定方法です、って言うかそれじゃなきゃ駄目です。
ところが市販品で適当な製品は見つかりません、と言う事で長らく放置。


自力で周波数カウンターを pic で作る勉強もしていたのですが… ネット社会は便利ですね、応用出来そうな回路をネット上で見つけました。
公開してくれている作者さんに深く感謝です。

基本的な周波数カウンター部分はそのまま利用出来そうですので、あとは補機類の設定。
チャンネルは3回路ありますので、PWJコントローラーも付け加える事が出来そうです。
周波数カウンターさえうまく動けば、やりたい事は沢山ありますね。

心配なのは、イグニッションやパルスジェネレーター(ピックアップコイル)からの、ECU で変調していないパルスを拾えるか?です。
ピックアップコイルからの出力は AC なので、パルスの負側をカットしてやらなきゃ行けないだろうし。
それなりに回路は組んだけど、かなり不安… オシロスコープが欲しいです。

RS のように ECU out からのシグナル(TTL互換)だとそのまま使える可能性が高いと思うのですが、物が TZ なのでパルスジェネレーターから拾う事になりそうです。

実際問題、ピックアップコイルがどのようなパルスを出しているか知らないし、オシロスコープも持って無いから測定も出来ません。
一度計測して見たいのですが、さすがにオシロは高価で買えません。

こうなると実際やってみるしか無いので、作ってみました。
製作開始。
イメージ 1

コツコツとおよそ8時間…
何度かの製作ミスを克服してようやく試作1号機の基板が出来ました!

電源投入チェック、問題無し。
設定ファンクションチェック、問題無し。
イメージ 2

あとは実際に光らせる LED 部分と、基板を収めるケースの製作、配線と実車への装備、そして実験ですね。
とりあえずは4000回転くらいに設定して、人気の無い所でエンジン始動して実験してきます。