
色々と確認したい事項もあったので、極めて相性が悪い TZ + FISCO と言う組み合わせを今一度試して見ました。
今日は午後からの走行枠、レーサーの枠がありますので狙いはそこです。
シーズンオフで寒いけどレーサー枠あるし土曜だし誰か来るかな~?? なんて楽しみにしてたのですが…
シーズンオフで寒いけどレーサー枠あるし土曜だし誰か来るかな~?? なんて楽しみにしてたのですが…
| 125レーサー誰も居ません… |
一人、緑色のスクエア TZ の方が居ましたが、趣味で走らせてるだけでレース出るって事では無いとの事で…
レーサー枠は全部でも8,9台?でしょうか、残りは 600 や 1000 です。
町乗りバイクはそれなりに居て、ノーマル枠は賑わっていましたがレーサー枠は寂しいです。
町乗りバイクはそれなりに居て、ノーマル枠は賑わっていましたがレーサー枠は寂しいです。
今日は気持ちの良い青空で日向はそれなりに暖かいです。
富士山も綺麗です!

富士山も綺麗です!

しかし日陰は別、また風の冷たさは強烈です、そしてその風が結構強い。
午前中の段階では”この風じゃ走れんな~”ってくらい吹いていたのですが走行時間には走行可能と判断される程度に。
そそくさと走行準備を済ませて出走です。
今回のセッティングデーター。
今回のセッティングデーター。
気温9度、湿度28%、気圧949hpa MJ = 490 MN = R8 PWJ= 80(CUT TIMING 12510) PISTON突き出し量 -0.1mm 点火時期 BTDC2.1mm IGN SELECTOR = No.4 FINAL = 17:38
止まっているとそれなりに暖かい物の、やはり風(空気?)がかなり冷たくて、走り出すとあっと言う間に指先が痛くなってきます。
また、接地感も薄くて時折開け始めでリアが小刻みに滑ります。
こりゃ十分に暖まるまで無理出来ないなって感じです。
こりゃ十分に暖まるまで無理出来ないなって感じです。
軽く2周して様子を確認、ストレートも6速 13000RPM 回り、さすがにちょっとパワーアップしただけはあります。(ノーマルエンジンだと 6速 11000 くらいでしたから…)
トップスピードも 210Km 出ています、いきなりこれまでの記録更新、さすが擬似とは言えキット車。
ただ、ちょっとショート過ぎたかな?傾向を掴む為にあえてショート目に振りましたが、もうちょっとだけロングでも良さそうです。
17:37 か、それよりもちょっとだけショート目の 16:35 くらいが良さそうです。
17:37 か、それよりもちょっとだけショート目の 16:35 くらいが良さそうです。
水温調整の為に一旦ピットイン、水温は 62度。
再度ピットアウトして、問題が無い事が確認されたのでタイムアタックに入ります。
先日変更したバトル製のステップバーはさすがに滑らないのですが、今までとブーツのグリップ感が大きく違うのでちょっと戸惑ってしまいます。
要は使い方の問題なのでこれで慣れて行こうと思います、ステップバーのグリップはかなり重要視しているのでこのくらいガッチリとグリップする方が安心感が大きいですね。
要は使い方の問題なのでこれで慣れて行こうと思います、ステップバーのグリップはかなり重要視しているのでこのくらいガッチリとグリップする方が安心感が大きいですね。
3周ほどしてみますが、タイムは7秒を切れません。
感覚的には 2秒くらい入っていて欲しいモノですが… やはり TZ には何かが苦しい。
冷静に分析すると、ギャップの走破性に問題があるのを認識してきました。
綺麗な路面だとクイックに旋回して向きが変わるのですが、ギャップに乗ると RS と比較して物凄く乱れます、開けられません。
綺麗な路面だとクイックに旋回して向きが変わるのですが、ギャップに乗ると RS と比較して物凄く乱れます、開けられません。
1コーナーの出口にあるギャップに足をとられて開けられずその先の加速が遅れてAコーナーへの侵入が遅れます。
また、TZ ならではの高速域の力不足は 100R や 300R での加速力に差となって現れます、ここはやはりキツイ。
ただ、ダンロップから先の区間、最終までの間は驚くほど楽です。
RS だと半クラ当てまくって加速して旋回も力一杯(RSだけ乗ってる方にはそう言う意識は無いと思いますが、TZ と比較するとハッキリ解ります)の所が、スッと入ってスパッと曲がりますのでスロットルの開け閉めだけで失速せず立ち上がれる感じです。
また、TZ ならではの高速域の力不足は 100R や 300R での加速力に差となって現れます、ここはやはりキツイ。
ただ、ダンロップから先の区間、最終までの間は驚くほど楽です。
RS だと半クラ当てまくって加速して旋回も力一杯(RSだけ乗ってる方にはそう言う意識は無いと思いますが、TZ と比較するとハッキリ解ります)の所が、スッと入ってスパッと曲がりますのでスロットルの開け閉めだけで失速せず立ち上がれる感じです。
しかしこの部分よりもタイムアップの為には高速コーナーなので、現状はメリットよりもデメリットが目立ちますね… この部分でどれだけ調子良く詰められても、抜き所はありませんから、結局最終コーナーまで貼り付いてその先は長いストレート… RS との戦いが苦しい訳です。
段々と癖を掴み始めて、ギャップを避けるラインと乗り方も見つけ、攻め方も見つけて来てタイムも僅かずつ上昇します。
とりあえず今日はコレまでの TZ でのベスト、6秒には入れたい!!
とりあえず今日はコレまでの TZ でのベスト、6秒には入れたい!!
ピットアウトして3周後、5秒98 で TZ のベスト更新!
しかしその後は 6秒台を切れず4周。
5周目に再度 5秒台に入れて、5秒30
何が違うんだろう?と分析すると、まず止まれません。
1コーナーのブレーキングが 150m まで突っ込めていません。
レバー握り始めてからの初期の制動が弱くて、その後に効き始める感じなので人間が”止まれない!”と判断してしまって慌ててしまっています。
実際はその後に制動力が発揮されるので止まれるのですが、RS とのフィーリングの違いが恐怖となって躊躇してしまいます。
ブレーキパッドの差なのでしょうか、TZ もプロジェクトμのパッドを試して見る必要がありそうです。
レバー握り始めてからの初期の制動が弱くて、その後に効き始める感じなので人間が”止まれない!”と判断してしまって慌ててしまっています。
実際はその後に制動力が発揮されるので止まれるのですが、RS とのフィーリングの違いが恐怖となって躊躇してしまいます。
ブレーキパッドの差なのでしょうか、TZ もプロジェクトμのパッドを試して見る必要がありそうです。
あとは最終コーナー、脱出優先のラインよりも速度を殺さず回る方向の方がスピードが伸びます。
これは最終に限らず、全般的に TZ は速度を殺さないで大回りの方が良いみたいです。
これは最終に限らず、全般的に TZ は速度を殺さないで大回りの方が良いみたいです。
それと、一番大事な 100R の根性ですね(笑)
この辺を意識するようにして回った1周、タイムは 4秒83
もうちょっと行けそう!と思ってふと水温計に目をやると 67度… 駄目だコリャって事で水温調整しようとしたら残念ながら走行時間も終了でした。
本日のベストタイム 2'04"83 (TZ自己ベスト更新、とは言え RS でのベストは 58秒台…) トップスピード 212Km (これまでの TZ のベストを 12Km以上更新とは言え RS は 220Km…) デトネーションカウント数 850 (RS だと一桁しか打たせないんですが…)

リアブレーキがうまく使えなくて、ヘアピンへの進入が厳しいです。
やはり何とかして TZ もサムブレーキを投入したい所です。
やはり何とかして TZ もサムブレーキを投入したい所です。
本当はこの後、混走でもう1枠あったのですが、何せ寒くてブレーキレバーもマトモに握れない状態になって来たし、混層は危ないのでヤメました。
今年の走行は以上で終了です。
最後の最後で TZ のベストタイムを更新出来て良かったような、RS から 6秒落ちで悔しいような…
今年の走行は以上で終了です。
最後の最後で TZ のベストタイムを更新出来て良かったような、RS から 6秒落ちで悔しいような…
ま、今年一年サーキットでは怪我無く終われたので良しとしておきます。
| なんと丸一年、サーキットで骨折無しは88年にデビュー以来初です!! |