TZ125 を FISCO仕様へと組み替えて準備しました。


まずは昨日の作業のスイングアームガードのやり残し。

昨日スイングアームガードを取り付けたのですが、TZ は元々スイングアームとステッププレートのクリアランスが狭くて、ガードを貼り付けたらステップがぶつかってしまうギリギリになってしまいました。
加重をかけるとぶつかってしまうのでクリアランスを稼がなくては行けません。


ステッププレートとフレームの間に M8X3mm のアルミ製カラーを入れてステッププレートをオフセット。
ステッププレートの取り付けネジも M8X20 から M8X25 に変更して忘れずに対策。
イメージ 1


スイングアームガードは 3mm厚のドライカーボンの板なので、ピッタリこの分だけオフセットさせた事になります。
実際には厚手の両面テープで貼り付けているのでその分だけクリアランスは縮んでいますが問題無いでしょう。
イメージ 2
イメージ 3



次は富士仕様へのファイナルの変更。
イメージ 4

どうしようかと思ったのですが、TZ は他にライダーが居ないのでデーターが自分のだけしかありません。
しかもキット車になってちょっと性格も変わったので初めからやり直しみたいな感じです。

以前のデーターからすると、どうもロングなファイナルだと、5,6速が苦しいのと、300R から先の区間でもロングすぎる感じがするので、以前のファイナルよりショート目に振って見ます。

これまでは、旧コースの FISCO と同じファイナルでミッションを旧FISCO のプランよりも全体的にショートに振っていたのですが、今回はミッションプランは筑波と同じ(オールC)でファイナルのみ、もうちょっとショートへ。

他にライダーが居ないので、こればっかりは自分で試すしか無いのが辛い所です。
一応、スピードリスト上では 13000RPM 回った時に 6速で 210.8Km の予定。

これまではスピードリスト上で 224.0Km
スピードリスト上では物凄い差があるけど… でもそんなに回らないんだよねえ…
以前の記録によると 5速も 6速も対してスピード変わらない(負荷に負けてる)ので、調子良くても 210Km 程度にしか達しない。
そう考えると 6速で回して同じくらいの方が効率が良いかな?と…

変化は大きい方が解るので、検証の意味でかなりショート目に振ってます。

推奨レシオで考えると、菅生と鈴鹿の中間みたいなレシオになってます。
TZ はミッションを間違えるとパワー不足と相まって全く駄目になるので難しいですね、何とか良い所が見つかれば良いのですが。