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11/29 S1 で筑波を走行しました。


mcfaj FINAL の前日、筑波へ RS を持ち込み走行してきました。
なんだか何故かあまりやる気が起きなくて、当日もギリギリまで準備はするものの何だか闘志が沸きません… 何だろう??こんな経験は初めてだと思います。

天気は晴れ、ちょっと肌寒いけどスッキリ晴れてコンディションは悪くありません。

当日券が残っているのを確認して、券を購入したのですがこの段階でもどうにもやる気が薄くて、とりあえず S1 だけ購入して、必要であれば S2 を買い足す事にしました。
こんな事はレース始めて以来初ですが… 一体何なんだろう??

ざっと暖気してキャブセットをチェック。

やはり nao RS にはエンデュランスのリードバルブはキャブセットの判断が難しいです。
空吹かしでは高回転が全く回らず、11000rpm くらいで頭打ちです。
ガンガン絞れば回るようにもなりますが、常識外の mj の装着を強いられますし、その状態では実走で当然デトカン打ちまくりです。

暖気でもスロットルの煽り方によっては、普通に13000rpm とか回る時もあり、故にニードルやスロー系を外してると思いがちなのですが、実際には空吹かしでフィーリングが悪くても実走ではしっかりと走ります。

とは言え、現実問題これではキャブセットの煮詰めが判断出来なくて難しいです。

今回限りで一旦このカーボンリードは見切ります。
モトバム製や代替品が見つからない以上、スタンダードの樹脂リードに戻して見ます。
某所でテストを重ねられている製品予定品の完成を待つ事になるでしょう。



S1 開始。

コースインして直ぐ、異様にリズムが取れないのを感じます。
バイクはもっともっと行けるのに、人間が付いていけません。
いや、正確に言うと人間に攻める気が無い感じです。

あちこちのコーナーで失速してしまうし、1周を通じて集中力を維持出来ません。
本当は新兵器の PWJセレクターの効能もチェックする予定だったのですがそれすらすっかり忘れてます。
何故か一杯一杯??

また、走行中に水温チェックやデトカンのチェック、タイムのチェックも何故か、どれを見て良いのか判断できず、水温計の位置を探してしまったりデトカンの数字が目に入るのに理解出来なかったりしています。
落ち着いてやり直し!タイムはどうだ?とらっぷ君に目をやると…

前回もそうだったのですが、1周につき何故か 2 か 3 カウントしてしまって、スタートライン通過 10秒と 30秒付近でカウントしてしまいます。
正常に取れている時もあるのですが、殆どの周で余計にカウントしています。
これじゃ足し算しなきゃタイムが解らん…

走行後、送信機を共用しているさかいさんに聞いてみると、さかい号では問題無く取れているようなので nao RS の受信機に何かしらのトラブルが起きているようです。
また、ロガーでも同様なので時計側では無く受信機その物にトラブルが起きているようです… 検査メンドクサイなあ。

何周かしても水温が42度程度しか上がらなかった事もあり、ピットイン。
近くにいたオリイメカさんにラジエターのテーピングを追加して貰います。
その時にざっとタイムを足し算… 10秒くらい、当たり前ですねあの走りじゃ…

気合を入れ直して仕切り直し!と思いますが、やはりどうにも人間が駄目です。
ラインも一定に取れない、計器は読めない、気ばかり焦る、コントロールが出来ずバイクなりにしがみついて走らせているだけ… 練習になってないな。
30分走ってタイムは最終周に7秒程度。

今日は走るだけ無駄と判断して S2 は止めました。
セッティングどうこうではありません、人間のやる気の問題。

まずらっぷ君を直さないと駄目ですね、ダメダメなタイムを見ると多少なりにもやる気が沸き起こって来るのですが、タイムが見れないとなんて言うか、その周に試した結果が解らなくて、次になにをどうすれば良いのかのプランニングが難しいです。



この後 RS は全分解に入ります。
今年は RS は打ち止めです。
来年に向けてキッチリとバイクを作りたいと思います。

平行して、TZ を始動します。
とりあえず 12月に筑波と富士に何回か TZ を持ち込もうかと現在秘密工作中です。
こちらも新兵器、PP製 PWJ カットポイントコントローラーを投入します。

さかいさん始め今現在多くの方が使っている物とは違うタイプです、もうちょっと設定が簡素化されています。
一応、不具合があった部分を修理したので多分ちゃんと動くとは思うのですが… ま、何事もやってみてですね。

その結果を踏まえて、来年の mcfaj 開幕でどちらを使うか選定します。
現在の線ですと RS が濃厚なのですが、データーを比較してより有利な方を使います。



当日 nao を尋ねてきてくれた BIGSHOT さん、i-FAC のライダーさん、有難うございました。
ちょっとしょげてる所だったので良い気分転換になりました。


さて、また頑張ろう!