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ドライブスプロケット&カウンターシャフトの点検をしました。


今日はちょっと風が強かったけど久し振りに休みの日に晴れました。
前回筑波練習時のドライブスプロケット脱落事件に際して、各方面よりアドバイスを頂きまして、この場を借りて御礼申し上げます。

ようやっと晴れの休日で、足の調子も大分良いのでバイクを下ろして、アドバイスに従いカウンターシャフト、スプロケ固定ボルト、スプリングワッシャーの点検をしました。

外したスプロケボルトとワッシャーです。
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スプロケボルトは 96 の物で頭部へ強度刻印の無いボルト、そして大胆に肉抜きされてますね… 強度的には見た目で心配です。
スプリングワッシャーも一部錆びてるし…

これらは新品を用意してあったので比較してみます。

ボルトは対策品には 10T の刻印があり、頭部もしっかりと埋まっていて見るからに頑強そうです。
ピッチゲージを当ててみる限り、96ボルトもネジ部の痩せや伸びは確認出来ませんでしたが、フランジ部の反りはあるかもしれません。
やはりボルトは対策品を使うべきですね。

スプリングワッシャーは、それだけ見てると気付きませんでしたが新品と比較すると随分とヘタってます。
やはり定期交換、常に新品を用意しておいて比較チェックが欠かせないかと思います。
少なくとも年一ではチェックしたいですね、安いし年一交換でも良いと思います、安全に直結しますので。

カウンターシャフトは、目視及び指触では磨耗は確認で出来ませんでした。
スペアエンジン/現行エンジン共に状態は同じでしたので、カウンターシャフトはまだ使用限度を超えては居ないようです。

レーサーの振動は馬鹿にならないですし、ちょっとでもヘタると、緩み止めがスプリングワッシャーだけのこの構造では緩んでも不思議では無いですね。
対策品の 02部品を使って定期交換が安全だと思います。

緩んだ事無い、しっかり締めれば大丈夫って話もありますが、次は自分かも?と考えてみて下さい、nao もしっかり締めていましたが部品の管理不足でした、緩み癖が付くと一気に外れるようです。

nao はたまたまドライブスプロケットが外れたのがバイク押してる時でしたが、もしコーナリング中に外れたりしたら… 怖い怖い!!