
今日は日勤だったのですが、昨日の失敗を取り戻すべく速攻で帰宅して 22:30 より再組み立て作業に入りました。
クランクシャフト本体は昨日から冷凍庫でカチンコチンに凍らせてあります。
ケースの洗浄も終わってます。
勿論ガスケット、TB1207B は新品を用意。
いざ!!
冷凍庫から取り出したシャフトをまずは左ケースに挿入。
今回はケースは加熱せず常温でやって見ました。
一度引き抜いてるので勘合も緩くなってるだろうし、ケース過熱しないでもシャフトが凍ってれば入らないかな??との疑問もあったので検証です。
左ケースにはシャフトは”スコン”と刺しただけで奥まで入りました。
昨日抜いた後にケース&シャフトどちらも常温で実験した時には全く入らなかったので、温度差が効いているのでしょうね。
凍らせればプーラーは不要かもしれませんね。
昨日抜いた後にケース&シャフトどちらも常温で実験した時には全く入らなかったので、温度差が効いているのでしょうね。
凍らせればプーラーは不要かもしれませんね。
シャフトが刺さったら即座に TB1207B を左ケースに塗ります。
ケースが熱くないので塗るのも楽チンです。
ケースが熱くないので塗るのも楽チンです。
さて次は右ケース…
こちらはさすがにプーラーで引かないと入りませんでしたが、それほどきつくありません。
こちらはさすがにプーラーで引かないと入りませんでしたが、それほどきつくありません。
昨日は引っ張りすぎで失敗したので、今回はケースが合わさるのを確認したら引くのを止めて、ケースをボルト結合。
やはり引ききれて居ないのでクランクが回りません(汗)相当重い。
ここからプライマリーを規定トルクで取り付け。
さすがに締め付けトルク 5.5K、シャフトがズズっと動くのを体感します。
この段階で随分と軽くなりました。
あとは左側のシャフトをプーラーで適度に引いてやって… なんとか芯が出た感じです。
大成功とは行きませんが、とりあえず満足出来るレベルの芯が出た感じです。
これと比べると今使ってる 02ケースはかなり上手く芯が出ていたのを実感します。
やはりケースの古さと使用距離が違いますし、歪んでいるのかもしれませんね。
やはりケースの古さと使用距離が違いますし、歪んでいるのかもしれませんね。
ショートスタッドのケース、今(と言っても去年の話だが)注文するとワイドスタッドのケースを元にピッチ調整してスタッド穴切ったケースが来るらしい。
つまり諸元はワイドスタッドのケース。
う~ん、ケース買っても良いかな??
それよりワイドスタッドのシリンダー買うべきかな??
それよりワイドスタッドのシリンダー買うべきかな??
とりあえず機関が組みあがったので、あとは補機類の組み上げです。
まだ凍らせていたシャフト他、エンジン各部の温度差がかなりあるし、とりあえず明日まで放置して温度が常温に戻ったら芯の再チェックを実施します。
まだ凍らせていたシャフト他、エンジン各部の温度差がかなりあるし、とりあえず明日まで放置して温度が常温に戻ったら芯の再チェックを実施します。
続きは… さすがにレース終わってからだろうなあ… 明日・明後日と通しで仕事して帰宅後は富士へ出発です。