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FISCO選手権第二戦終了後、ようやくエンジンを確認しました。


前回のレースは雨。
ちょいとラジエーターへのテーピングが足りず水温が40℃くらいだったので、覚悟はしていましたが…

ちょっとカジってます。

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シリンダーの方は貼り付いたアルミをペーパーで落として見たら使えそうでした。
もうホーニングの跡が消えてきているツルツルシリンダーなので、買い替えの時期なんですがねえ。
ま、予算の関係もあるし、有る物は徹底的に使い倒しましょうか?

当然?このピストンもオイルストーン当てて修正。
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さすがにかなり削ってるから、状況が差し迫った時用のウルトラスペアですね。


とりあえずは練習用に、以前さかいさんから頂いた中古ピストン組もうとしたらガッツリとスティックしてます。

マニュアルの指示通りの三角オイルストーン当てでは解消出来ない、相当奥まで潰れてる?

マイナスドライバーでリング溝削って見たら幾分マシにはなったので、覚悟を決めてリング溝の上下をペーパーがけ。

良いのでしょうか?こんな強引な方法で…

とりあえずスティックが解消されたので組み付け。
う~ん、そろそろピストン買わなきゃかな??


そしてラムボックスを確認すると、キャブの下あたりの部分に穴が開いてる。

良く見ると、その周囲はクラック入りまくっていて、すでにベコベコであちこち穴や割れが…クラック周囲押したらさらに被害が増えました。
すでにガソリンが染みている為か、素材が脆くなっていて簡単に崩壊します。

しょうがないので補修です。
ガラス繊維とエポキシ接着剤で補修。
う~ん、ラムボックスもいい加減寿命ですかね… でも新品高いし中古もあまり出回りませんね。


とりあえず形にはなりましたが、ピストン回りにはやはり今でも不安があります。
ピストンもそうですが、シリンダーから買い替えた方が良いかな?バックオーダーだったりしないだろうな…

あと、次回走行でテストすべくENDULANCE のカーボンリードバルブを組み込んで見ました。

上下で別々のリードが指定されていたり(良く見てもちっとも違いが解らんが、硬さが違うらしい)リードストッパーが4枚もあったりダンパーが必要だったり、モトバムと比べるとかなり構成が複雑。
上下の組み間違いの無いようにしないと。
あと、これって見た目で上下の区別が付けられないので、新品状態の時にペイントマーカーでマーキングしてある UP印が消えたらもう解らない!?き…危険だ!とりあえずはリードベースにペイントマーカーで方向を書いて置いたけど、正式運用する事になったらリードベースに上下を刻印しておかないとマズイですね。