新品だしそのまま付けても良かったのですが、ちょこっと整備性を上げる改良と、96サスで使っているアルミ製のスプリングシートストッパーへの交換をしようとバラしました。
まずは、スケールの装着。
残ストを見るのに便利なので、リアサスボディにスケールを取り付けます。
物は定規をコピーして貼っただけです。
一応擦れて消えると困るので上から透明なテープを貼っています。


残ストを見るのに便利なので、リアサスボディにスケールを取り付けます。
物は定規をコピーして貼っただけです。
一応擦れて消えると困るので上から透明なテープを貼っています。


次に車高調整時に便利なように、アッパージョイントの中心位置にポンチを打とうと。
ちょっと基準がおかしい様な気もするんですが、RS のマニュアルだと車高調整時の測定位置がアッパージョイントの丸の中心と、ロックナットの上端です。
普通のノギスだと測りにくいし、丸の中心なんて判断し難くてしょうがない。
って事で中央にマーキングしてやろうと言う考えです。
ちょっと基準がおかしい様な気もするんですが、RS のマニュアルだと車高調整時の測定位置がアッパージョイントの丸の中心と、ロックナットの上端です。
普通のノギスだと測りにくいし、丸の中心なんて判断し難くてしょうがない。
って事で中央にマーキングしてやろうと言う考えです。
この処置は以前の96サスでもやっていたので、その時と同じように作業の邪魔になるアッパージョイントのスフェリカルベアリングのカラーを引き抜こうとしたら…
新品のカラーとベアリングは勘合がキツキツで、壊れた後も抜くのに四苦八苦。
しまった、いきなり壊しちゃった(泣)
しかも高いんです、このベアリング…
| カラー抜ける前にベアリングが壊れました… |
しまった、いきなり壊しちゃった(泣)
しかも高いんです、このベアリング…
52422-NF5-952 --- \2030
ま、壊しちゃった物はしょうがないとして、HRC部品だよ… しょうがないので近々部品を注文するというさかいさんに便乗して入手予定。
とりあえずは 96サスからアッパージョイントを移植、これも結構緩くなってきてるんで交換時なんですが無い物は仕方ありません。


あとは組み立ててリアサス本体は完成。


いよいよ車体に装着しようと、合わせて見ます。
いつも下側のマウントがうまく合わないんだよな~なんて思いながらやってると、前からちょっと入っているのは知っていたのですが、スイングアームのサスの抜け穴の傷が大きくなってるのを確認。
え?こんなに大きく無かったよな… 成長してる!?
なんでだろうと調べて見ると… よくよく見るとサスの動きによって接触する事があるじゃん、どうして?って事でマニュアルを良~く見ると… ん!?

| リンクプレートの付き方、 何か違わない!? |

マニュアルの写真をじ~っと良く見ると、コレ方向が違うじゃん!!
でも写真じゃよく解らないので、困った時の先生、さかいさんに画像を送って見て貰い判断を伺います。
やはり間違っているとの結論に達しました(汗)
でも写真じゃよく解らないので、困った時の先生、さかいさんに画像を送って見て貰い判断を伺います。
やはり間違っているとの結論に達しました(汗)
何時の時点から間違えたのか不明ですが…購入して最初に nao が全バラした時から間違えているのは確かなようで… つまり初めて乗った時から今までずっとコレで乗ってきたワケで… RS って乗り物はこう言う乗り物だと思ってました…
やはりイカンだろう(当たり前!)って事で正規のリンクに戻す事に決定。
今後間違えるとイカンので、外したリンクは解りやすい様にリューターで削って方向を書いておきます。

今後間違えるとイカンので、外したリンクは解りやすい様にリューターで削って方向を書いておきます。

リアサスを正しい位置へ組み込み。
おお!今までギリギリだったリアサスリザーバータンクとロガー本体の間にクリアランスが出来た!スイングアームのリアサスが通る穴って、中央にちゃんとリアサスが通るのですね…(今までは限り無く斜めにオフセット)


おお!今までギリギリだったリアサスリザーバータンクとロガー本体の間にクリアランスが出来た!スイングアームのリアサスが通る穴って、中央にちゃんとリアサスが通るのですね…(今までは限り無く斜めにオフセット)


色々調べ物や破壊ばかりの一日でしたが今日はココまで。
スフェリカルベアリングが入荷したらアッパージョイントを交換します。
やはりマニュアルに沿った基本整備を忠実に…ですね。

スフェリカルベアリングが入荷したらアッパージョイントを交換します。
やはりマニュアルに沿った基本整備を忠実に…ですね。
