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リアブレーキのフローティングをリジッドに改造出来ないか検討して見る事にしました。


RS での2次旋回というか、スロットル開けてからの旋回力の問題は筑波を走るようになってから致命的問題として表面化して、コース幅の広い富士だと問題はあれどそれなりに何とか出来ていました。

不思議と TZ では全くそういった問題は感じません。

セッティングの能力の問題だと言われればそれまでですが… ライダーがヘボなだけだと言われれば返す言葉もありませんが…

去年は気合と根性で何とかしようかとしていた時期もありましたが今年は無理せず、出来る事からコツコツとやってみようかと。

色々検討した結果…
どうも RS はリアブレーキでの車体変化というか、トラクションと言うか、あいまいな表現ですがチョンと踏んだ時のクッというリアの踏ん張りと進行方向の変化が感じられません。
(もっと良い表現方法が見つかりません… 表現力不足を反省)

リアを掛けてもただ減速されるだけ、それもダラダラとという感じで、リアブレーキによるコントロールが出来ない感じなのです。

これまでもず~っとこれをなんとかしたいと考えていたのですが… その一環がサムブレーキ化なのですが。

最近 TZ と RS を見比べていたら気付いてしまいました。

TZ はリアブレーキがリジッドですが、RS はフローティングです。

勿論両者一長一短があるのでしょうが、nao の中途半端な知識と理解ではリジッドの方がブレーキ操作に関する車体制御はやり易いはずです。

リジッドはブレーキ操作時にサスが沈む方向、スイングアームを押上げる方向に力か掛かりますから、ギャップの吸収性等は落ちるのでしょうが、サーキットを走るレーサーであればコントロール性を重視した方が良いのではないかと?

それが今抱えて感じている問題の解決の糸口になればやって見る価値はあるのでは無いかと…

まだ机上の空論なのですが、TZ を参考にリジッド化出来ればやって見ようと思います。
キャリパーブラケットを作り直すか、フローティングアームを短くしてスイングアームに装着になりそうです。

出来れば、完全リジッドにしたいんで(フローティングアームの加工だと、その距離でトルクリアクションに影響が出るらしいので)ブラケット改造の方向になるかな?
ブレーキ回りは自分で作るのは怖いんで、基本設計だけして外注になりそうです。

ま、まだコンセプトの起案に過ぎませんが… これとの組み合わせでサムブレーキ化も効力を発揮してくれそうな気がするので(気だけですが)