GP3 kit イグニッションセレクターのレプリカ製作が完成しました。


去年の年末からコツコツと作業していたイグニッションセレクター。
ようやっとワイヤーハーネスを加工して取り付けました。

普段は居間で展示物となっている TZ を工作部屋へと搬入。
暫くほったらかしだったので結構埃被ってます…
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ちゃちゃっとワイヤーハーネスを外して改造… というワケにも行かず。
nao TZ はワイヤーハーネスは結構加工してあって、コンデンサー辞めてバッテリー搭載にして、それの制御とエンジン停止が同時に出来るようにキルスイッチライン改造して、らっぷ君とシフターの取り出しを付けてデトカンの電源取り出してパワージェットモニターLED付けてキャブのソレノイドの取り回し変更して… 

もう何処をどうやっていたのかなんて覚えてません(汗)

と言う事で、一個一個確認しながらマーキングして取り外し。
どうせワイヤーハーネスをバラす事になるのでこの際もうちょっと配線も纏めてスッキリとさせます。
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無事にワイヤーハーネスが外れたら以前調べて製図した配線図通りに製作します。
配線の接合は重ね合わせ型のスプライスで。
楽なので半田付けにしようかとも思ったのですが、半田だと振動などでポッキリ折れる事があり、ワイヤーハーネスのテーピングの中で折れたら発見が困難でトラブル解析時にハマる予感たっぷりだったので面倒だけどスプライスにしました。
本物のワイヤーハーネスもちょっとバラして確認したらやっぱりスプライスでしたので処置としては正解なのでしょう。

剥き取ったワイヤーハーネスの皮はハーネステープで再生。
本当はヤザキのハーネステープを使いたかったのだけど手持ちのハーネステープは何故か”萬得wonder”とか言う中国と思われる漢字で色々裏書されている会社のテープ。
大丈夫かな??何でこんなの買ったんだろう…?ハーネステープはヤザキをいつも選んでたハズなのですが…

余計な配線外したり同じライン一本に纏めたりしてハーネスを包み直して、配線して完成です。
セレクタースイッチは色々ポジションを考えたのですけど、置き場が意外に苦しくて CDI の上、ストップウォッチ下に設置しました。
これまでココにはバトルシフターとらっぷ君が乗っていたのですが、シフターはちょっと後ろにズラして、らっぷ君はタコメーターの裏に取り付け。
一応纏まりました。
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あと TZ の残りの作業はキット車への仕立て直しですね。
幸いにも以前から所有していたキットチャンバー、セクシー北原から借用したキットシリンダー、キット用モディファイキャブレターが揃っているので推定完成度80%のほぼキット車に出来ます。
で、ラム圧は取っ払っちゃいます。
ラム圧カウルがスクエアエンジン用TZ の物である関係上、イマイチ収まりが良くなく当たる所多数なのに加えて、キットチャンバーがアンダーカウルを大加工しないと付かないんです。
それに筑波を走るのであればラムの優位性感じてないし、富士だったら RS の方が全然速いし(笑)

TZ 要らないカウルが他にもう一セットあるんだよな… どうしよう?割れは無いけど自家修理だから結構重くて売る程のモンじゃないけど捨てるのも勿体無いし… 実は去年 mcfaj 仲間の TZ 乗りにプレゼントする事になっていたんだけど、その人はある事情で TZ125 辞めちゃったので現在ただの展示物として部屋に放置プレイ中です。
しかし、いい加減邪魔だ…