97TZ125 GP-3 KIT のイグニッションセレクター本体のレプリカが完成しました。


セクシー北原から借用したセレクタースイッチの解析は前回までに済んでいたのですが、予想外に苦労してようやっと本体が完成しました。

苦労した理由は、ホンモノから計測した抵抗値に合わせるのが手持ちの抵抗ではなかなかうまく行かなくて、電卓叩きながらテスター当てて微調整しながら調整したので1ポジション合わせるのにうまく行かないと数時間…それが7ポジション。
入院前からコツコツやっていたのですが結局、やりかけで入院してしまったので折角選んでおいた抵抗値も退院したらすっかり忘れていました(汗)

再び抵抗値を合わせ直して3回路8接点のロータリースイッチに半田付け、う~ん、本来なら公開するのは恥しい酷い半田付けですね、ま、これが nao の実力です(笑)
ちなみに、結局抵抗値もピッタリ同じに出来なかったポジションがいくつかあります。
車のペイント見たいなもんですかね?近似値で妥協って事にしました。
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このスイッチは軸径が 4.0mm という特殊な物で、ノブも純正品しか無い様なのですがプラスチック製のノブしか秋葉原では売っていなかったし、専用品の為かやたらと高かったので、スイッチノブは軸径 3.1mm の汎用品アルミノブの穴径を 4.0mm に拡大して使用しました。
こんな事をやっているといつも思うのですがボール盤が欲しいですね。

あとは汎用アルミケースを加工して配線とコネクターを取り付けて、ケースにスイッチポジションの表記を付けて完成です。
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丁度良さそうなサイズのケースが市販品では売っていなくて、ホンモノより若干大柄になりましたが、ま~良いでしょう。
問題が出そうなら全長はあと1,2㎝詰める余地があるのでケース加工するかはその時に考えます。
ホンモノと対比するとこんな感じ。
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さて、残りはワイヤーハーネスの加工です。
こちらも材料は揃っているし設計も終わっているので左程問題は出ないかと… 油断していると何があるか解りませんが(笑)