イメージ 3

今日は一日 RS に遊ばれていた感が強いです…
ちょろっと作業のつもりだったのですが、結局一日仕事でした。

とりあえずは入手したインシュレーターの交換から。
ネジ穴からパックリ割れたインシュレーターは即廃棄。
で、新品を取り付けたワケですが…インシュレーターとリードバルブボディの間ってガスケット無いんですね、旧型のインシュレーターは Oリングが入ってシールしていたのですけど新型のは何も無くて、唯一ちょっとだけのゴムの出っ張りでシールしているようですが、古いのは当然ぺちゃんこ… KE でも塗ろうか随分悩みましたがとりあえずそのまま組み付けてしまいました。
今までもそのままで何の問題も無かったし。

で、その後は改造関係。

まずは其の一、タコメーター換装計画。

イメージ 1
イメージ 2
シーズンオフに実験するつもりだった TZ の水温計一体型ステッピングモータータコメーター移植。
狙ったかのように webike! でヤマハ純正部品のセールをやっていたので購入して技術検討…
配線の問題も粗方整理付いて、変換コネクターも作れたので… 結局やってしまいました。
現状、HRC の水温計が残っていますが、コレは TZ の水温系との個体差を確認する為です。
確認が取れ次第外してしまいます。

これはざっとかたづいたのですが、次の一件にかなり遊ばれました。

続いて TZスロットルでハイスロ計画。


これは随分前から計画はしていたのですが、中々実行の機会が無くて先送りになっていました。
今回、webike! で足りなかった部品を買い揃えたので、作業開始です。

で… コイツの問題点なのですが、TZ125 のスロットルケーブルでは長さが足りず、TZ250 のスロットルケーブルを流用するのですが、これに 98TZ250以前のケーブルを使うとインナーワイヤーが余るので 2cm 程カットしてタイコを半田付け等で詰めなければならないと聞いていました。
その後掴んだ情報で、どうやら00以前の RSキャブであれば TMx のキャブを装備した TZ250 のリアバンクのスロットルケーブルがそのまま使える(らしい)という情報を得ました。
と言う事で webike で 03TZ250 のスロットルケーブルを注文していたのですが…
注文をフロントバンクとリアバンク間違えました。

TZ250 はフロントバンクとリアバンクでキャブトップの形が違っていて、当然スロットルワイヤーもキャブ側の形状がまったく違います。
という訳で使い物になりませんでした(泣)
何がどう違うかと言うと、キャブへのネジが雄ネジと雌ネジでまったく正反対なのです。

しょうがないので、このネジ部分削り落として RSのキャブに付けて見ましたが…
インナーワイヤーの長さが足りません。

これはもう駄目だ!とここで一旦諦めました。
長すぎる(98TZ250の部品の場合)ならば切って詰めれば良いけど、足りない物はもうどうしようも無いなと。
で泣く泣く元に戻していたのですが、ここでふと閃いてしまい、急遽ホームセンターへダッシュです。

買ってきたのは 1mm径の切り売りステンレスの編みワイヤーと 3mm径の真鍮パイプ、10mm径の真鍮パイプ、ステンレス用練り半田です。
イメージ 4

どうするかというと、これらでーワイヤーを作ってしまおう!ワケです。
早速元のワイヤーはぶっつりと切って取り外して、長さをあわせたステンレス編みワイヤーを通します、でそこに真鍮パイプで作ったタイコを半田付けして完成です!

早速車体に組み付け、さすがにバッチリです。
半田のすっぽ抜けが怖いんで、乱暴に操作してみたりしましたが抜ける事はありませんでした、大丈夫かな?
イメージ 5

で気になっていた開度のチェックです。
”相当ハイスロになる”と聞いていたので期待していたのですが… あれ??
あんまり違いを感じない…
印を付けておいて、元のスロットルに戻して見ます。
違いを確認すると…
開度に殆ど差は無い…
う~ん、これはどういうワケだろう??
一応キャブも全閉、全開は問題無く作動しているようだし… 他の TZスロットル触っていないから何とも言えないんだけどこんな程度の違いしかないのかな??
しかもスロットル重くなってるし…

ってワケで元に戻しました。
これらはもうちょっと検討の余地がありそうです。
まずは他のRS の TZスロットルで確認してみたいですね。
あとは RSのスロットルガイドと TZ の直径を計測して計算上どのくらい変わるのかも調べてみないとですね。

ワイヤー作って元に戻してで結局4時間以上掛かってしまって今日はおしまいです。