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先日の富士mcfaj でタコメーターがおかしな動きをしてました。


ホームストレートでタコメーター見ると時折 11000rpm 前後で震えているのを確認。
その時の振動も凄かったので、色んなネジも緩みブレーキマスターステーは折れだったので振動の影響かと思ってますが…

nao RS は普通の(バネリターン式)のタコメーターだし、実はちょっと前から考えている事があり、調査してみました。
被検体はうちにあるし。

それは…
TZタコメーター(水温計付き)装着計画。

TZ のステッピングモータータイプのタコメーターは水温計が中央に内蔵されていて大変見やすいのです。
しかも価格は RS用ステッピングタコに比べても安いのです。

人によっては、ヤマハマークがあるので嫌だという方もいらっしゃいますが、nao は全然気にしません、良い物は使います。

で、タコメーター配線は配線加工で問題無いかと思うのですが、水温計は嫌な予感がしていました。
水温計のセンサーは温度で抵抗値が変わる事により表示に利用するサーミスターでセンシングされていますが、恐らくサーミスター(水温センサー) の抵抗値が違うだろうなと。

やはり全然違いました。
ちょっとスタティック(静的)な違いだけでなくてダイナミック(動的)にも違うようで固定抵抗やポテンショメーターの追加と言った電気的な工作では厳しい部分があります。

となると、水温センサー毎ヤマハTZ の物を移植する事が近道な訳ですが、水温センサーその物がヤマハの方が大きい物でネジのサイズが全然違います。
ヤマハは 16mm径でピッチ1.5 のようですが、恐らくホンダは 14mm程度。
タップを切り直すには母材の厚さからしてちょっと無理、ヤマハの水温センサーマウントを溶接で移す事になるのですが、溶接代金(過去の経験上およそ1万円程度かと)を考えると結構高く付くなあ… 古いラジエターは溶接嫌がられるし。

でも見やすいんだよな… コスト増の分だけメリットがあるモノなのか?

う~ん、とりあえず7日に走ってタコメーター壊れているのが確定したら… 早急に修理はしなきゃいけないんだよな、どうしよう??