結局、車速センサーのステーも作ってしまいました。


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材料は 2mm厚のアルミ板です。
寸法を間違えてしまって、実は2個ほど作ってます。
最初の奴はどう修正しても使えなかったので泣く泣く廃棄処分でした。
おかげでこんな物作るのに丸一日かかってしまいました。

どうせならと、ちょっと構造を変更して。

オリジナルの取り付け方法は、フロントアクスルの割り締めボルトと共締めです。
で、車速センサーとパルサーローターの間隔は 1.5mm から 2.0mm を守れ、コレより広がるとノイズ問題が出るってマニュアルに書いてあります。
そのアジャストの為にセンサーステーのネジ穴は長穴になっているとの事です。

って事はいちいちタイヤ交換する度にパルサーローターとセンサーのクリアランスも調整しないとなりません。
これは意外にメンドクサイのでは?

って事で…

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タイヤ交換の際にアクスル割り締めに関係無い様に、アクスルボルトの反対側から取り付けて見ました。
肝心のアクスル割り締めはフランジナットで。
元々の構造のアクスル前側からのフランジボルトに変えて、後方から M8-55 のボルトを通してステーをフォークとの間で固定、アクスルその物はボルトに通したフランジナットで行います。

しかし… 作ってみて思ったけど、コレってタイヤ交換の時にパルサーとセンサーがぶつかりそう…
元々クリアランス 1.5mm 程度だからぶつけないで交換する方が大変か??

で、仮にぶつけるとアルミ板が曲がってクリアランスがズレるような…
さっすが純正、まさかこんな事までよく考えていたのでしょうか。
なんでこう言う事って作る前に気付かないのだろうか…

せっかく作ったので当面コレで運用してみます。
あまりにもやりにくいようだと純正ステーを購入して交換ですね。