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TZ kit parts のイグニッションセレクターを解析する機会がありました。


今回の mcfaj FISCO には team WIDE RAPPIN から TZ125 が 2台エントリーしていたのですが、(うち一台は怪我の為レース前にリタイヤ)残りの 1台の TZ125 の中田選手の御好意によりイグニッションセレクターの調査をさせて貰う事が出来ました。

この中田選手の TZ125 はキット車で、キットパーツのイグニッションセレクタースイッチが搭載されています。

TZ125 は純正の CDI にすでにキットのプログラムが内蔵されていて、キットパーツのセレクターSWを付ける事で即、キット電気になります。
ですが… nao TZ のキットは10年近く前に製造中止。
現在のスクエアエンジン用もすでに製造終了らしく、仮に新品入手出来たとしてもワイヤーハーネスとセットで3万円… ちょっと買えません、って言うかこんなの作れないか??

どうもスクエアエンジンの TZ もショートエンジンも配線は同じらしいという話を聞いて、今回 mcfaj 前日の土曜夜に中田選手の許可を頂いてイグニッションセレクターSWと CDI への配線の取り込み、およびスイッチ位置によるテスターでの導通(抵抗値)測定をさせてもらいました。

結果から言うと…
自作は簡単ではありません。

配線はスイッチから3本生えているだけだったのですが、これらは単純な通接点のスイッチでは無くて、実は各ポジション事に決められた抵抗値を持ったポテンショメーターだったのです。
作って作れなくはないですが…作れますけど… う~んって感じです。

詳しいデーターは後日。
なんとか中古でセレクタースイッチが入手出来ればと思うのですが…何処かに無いかなあ??