筑波転倒でドロだらけになった RS は全バラになる事になりました。

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転んだ後、病院から帰ってくると nao RS はさかいさんとおがわさんが洗ってくれていました。
本当にありがとうございました。
RS が置いてあった場所を見ると多量のドロ…雨でぬかるんだ中を滑走してきたので相当量のドロをお土産で持ってきていたようです。

リンク回りは分解清掃したほうがいいよとアドバイス貰っていたのですが、よく見ると信じられない所までドロが詰まっています。

なんでスイングアームとエンジンの間とかメーターステーと PGM の間に多量のドロがあるんだ??

これはもう全バラで総点検だな!と覚悟を決めて今日から分解し始めました。
今日はリア回りとエンジンを清掃&点検。
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まあ信じられないところからドンドンとドロが出てくる出てくる…
リンク回りはやはりジャリジャリになっていてドロ噛んでいました。
スプロケット関連にもたっぷりと噛んでいました。
ベアリング類は洗ってなんとか再利用出来そうな感じです。
スイングアームのローラーベアリングにちょっとだけどドロが噛んでいたのは驚きました。
洗ったら当然グリスアップですが、オイル業界で働くライダーさんに wakos の MPGグリス?とか言うのが良いらしいと聞いたので買ってみようかな?

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エンジンはクランクを回してみた感触からは異常は感じられないので混合ガソリンでクランク室を洗浄。
多少のゴミは浮いてきましたがドロは吸っていないようです。

で、本日見つけたプチトラブルはリアスプロケット。
ISA の 39T なのですが、ハブが付く部分が削れて減っています、それもかなり減っています…
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一応シム調整はしていたのですが、なんでだろう??これまで富士のファイナルで使っていた AFAM はこんな事にはならなかったのだけど、多分1mm は減っていますね。
これはもう交換なのですが、スペアが手持ちで無いので次回の mcfaj 前日練習までこれで走って、筑波Ds で新品購入して交換します。

あとはハブダンパー。
新品を入れて 1時間しか使っていないのにもうボロボロです… 皆こんなモンでしょうか?高価な部品だし TZ の感覚からするともうちょっと持って欲しい物ですが。
ちなみに TZ はあまりにもボロボロになるので 96年にダンパーゴムの材質変更、97年に対策されてハブダンパーの数が増えています。
nao TZ のマグホイールは 94モデル用なのでボロボロになりやすいのですが、それでも 2時間は持つかなあ??

次回の休みにフロント回りをバラして点検します。
不具合の原因の疑惑たっぷりなリアサスはガス圧だけでも点検したいのですが、もう mcfaj まで時間が無いのでサス屋に出せません。
リアサス欲しいなあ…