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明日は筑波を走る予定なので整備しました。


まずは腰上ですが… 富士のレースが終わってから開けていなかったのですが、富士で結構デトカン叩かせた決勝セッティングだった事、前回の筑波でもインフィールドで開け切れない時にかなりデトカン叩いていたようだったので心配だったのですが、結構デトネっていました。

廃棄するか修正するか(修正もかなり厳しいですけど)微妙だったのですが、スペアも少ないし今回はオイルストーンかけて修正しちゃいました。
完全には修正し切れないけど、明日使う分にはなんとかなるかな?多分明日で廃棄です。
明日は針をちょっと濃い目にして対処してみたいと思います。
気圧の関係か、富士と比べると凄くキャブが濃くなっていきますね。

ピストンも前回筑波Ds で買おうとしたら 8000円オーバー…キットを思えば何て事ないですけど…う~~~ん、高い。
モトバムあたりで他の消耗品と合わせて纏めて注文ですかね。

さて、前回筑波で感じた車体回りの不安。
nao は割と鈍いので、正直車体なんてスタンダードであとはライダー次第で何とかしてやる!が信条で、250時代も殆ど車体セッティングなんて弄りませんでした。
125も TZ125 だと殆どセッティング変更なんてしなくても、ライダー次第でどうにでもアジャスト出来ました。
今にして思えば、これが TZ の強みなのかもしれませんね。
ちょっとチャタが出たり、曲がらないと思ってもライダーの乗り方次第である程度どうにかなりました。

しかし RS は…
どうにも出来ない、というかしがみつくのが精一杯でとても余裕無し。
まだまだ自分が乗りこなせないのも原因の一旦だと思いますが、TZ と比べた正直な感想は”エンジンは融通が利くけど車体は融通が利かない!”です。
やはり TZ フレームに RS エンジンのバイクが理想なのだろうか…

という訳で、一人で悩んでいても解決の遠回りになりそうなので、いつもの様に経験豊富な先輩ライダーさかいさんに相談。
結果、車体姿勢では無いか?との結論に達しリアの車高を1回転上げて見ました。
とりあえずこれで走って見ます。
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でももしかすると nao RS はフロントフォーク壊れているかも… 減衰が全然利かないような感じなんですよね、おしてもピョコンと戻って来るし調整幅も全然狭い… う~ん、やはり前々から怪しかったこのフォークは買い換えるべきなのだろうか?

しかし RS の車高の標準位置って計測し難いですね…アッパーマウントのピロボールの中心からアジャスター下端まで図るのですが、そもそもピロボールの中心なんて正確に判断しようがないですよね、車高はミリ単位なのに…
今回も最初から本当にスタンダード位置が出ていたのか不明です、多分いいんじゃないの?って感じでしたが計測するたびに微妙に変わるので…

で、整備中に気づいてビックリしたのですけど、タンクのラム箱と接触している部分がかなり削れて減っている!ヤバイ!?
今までまったく気づきませんでした、振動で接触した部分が削れているようです。
これでは近いうちに穴が開いてしまいそうです。
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今回はこの位置に薄手のスポンジテープを貼って対処。
穴開く前に気づいて良かった~