金曜日に新年初走行という事で、富士を走ってきました。

本当は土曜日も走ろうかと思っていたのですが、やめました。
理由は… ビックバイクが多すぎて練習にならない&寒すぎて全然練習にならない為です。

実は去年の10月から RS も TZ も乗っていませんでした。
開幕は3月だし、そろそろ乗っておかないとかな?なんて思ってたら、来月の自分の休みと富士のスポーツ走行が殆ど重ならない。
これはイカン!というワケで急遽荷物を纏めて行って来た次第です。
金曜 11:25 からの 40分間(冬場はサービスタイムで 10分間長いのです)を走ってきました。

まずは現地について久しぶりの富士…
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なにやらピット周辺が工事中です、何を作っているのだろう??F1関連なのですかね?nao は4輪にはまったく興味が無いのでまるっきり解りません。
F1 もまったく興味無いので富士でやるらしいという程度にしか知りません。

バイクを下ろして気象計をセット。
11.5℃ . 43% . 953hpa
と言う状態です。

これでキャブを決めていくわけですが、色々セッティング試したら9/30 日の富士の選手権の時が MJ180 で今回が MJ182 になりました… ちなみに 9/30 の富士は 21℃ありました。
ニードルも 68-34(4) から 67-33(3) と殆ど変化無く、これはいくらなんでも薄すぎないか??という訳で濃く振って見たりしましたが、やはりエンジンは薄いセットを要求してくる様子。
他に RS がいればいいんですが、今日は 125 は自分だけのようです…(その後もう一台来ましたが)
はて?いいんだろうかこんな状態で??
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これは TZ では考えられない事態です。
TZ だとこれだけ季節が違えば MJ で #10 は変わりそうな物です。それが #2 程度というのはありえない…
という訳で、仕事中であろうさかいさんにヘルプのメールを打って待つことしばし…
結果はそれもありえるとの事で、安心して出走に備えます。
が!出走直前に気温が下がってきて 8℃まで落ちて、まだ冷えそうだったので MJ185 にしました。
結局この日のキャブオーダーは
 MJ  = #185
 MJH = 3.9
 SJ  = #45
 NJ  = 67-34(4)
 PWJ = #48
でした。

いよいよコースイン。
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さて、去年の最後に出たレースから不具合を抱えていたシフター。
ユニットの不良かな?という事でシフター本体を交換していたのですが、全然状況変わらず。
最初の数周だけしか作動しなくてエンジンが暖まると駄目になるようです。
こうなるとミッションオイルがいけないかな??そういえば去年の最終戦前にミッションオイル交換したっけ… ヤマハ純正ギアオイルに。
それまではホンダウルトラGRだかを使ってたので、もしや理由はこの辺かな??
近いうちにミッションオイルはワコーズ製を入手予定なので交換後にチェックして見ます。

で、肝心のタイムなのですが、ベストには程遠く7秒落ちでした…
なにせ町乗りとビックバイクが多くて、125 は 2台と、GP-mono が一台。
しかも 125 にはコース上では出会う事は無く…と言う事で沢山居るビックバイクを接触ギリギリな場面もありながら避けて走るのに精一杯でとても攻め切れませんでした… ま、町乗りビックバイクくらい振り切れなくてはそもそもイカンのですが、100R でアウトからかぶせたらどんどん寄ってこられてコース出てしまい、もうそれですっかりやる気を削がれてしまいました。

しかし寒い!走行後はガタガタ震えて来て、日向で暫くポータブルストーブで暖をとっていました。
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エンジンはキャブセットも適度に出ていたようで、走行後にピストン見る限りもう少し絞れそうです。
やはり MJ#182 だったかな?デトカンはカウント6でした。
本当は借り物の 01Jha NB チャンバーと 02STD の比較もしたかったのですが、2本目走る気になれず撤収しました。
次回は混走では無くて、レーサー枠と分けてくれてる日を選ぼうかと思います。

そして今日から wakos でした。
感想は… 鈍感な自分には走る分には違いは殆ど解らんです(笑)
分解して見るとピストンヘッドへの焼けの出方とクランク大端あたりのオイルの乾き具合は結構違います。
ヘッドの焼け方は経験で覚えるしかないですね。


後日談…
家に帰って来て、嫁と”すげー寒かった”って話をしていたら、冬用のインナースーツ持って行けば良かったのに…と。
そんな物持ってたっけ!?買ったことすらすこ~んと忘れてました。
そう言えば一昨年のペンタグラム杯参戦の時に買ったんだっけ… 
フルメッシュのツナギに夏用インナーじゃ寒すぎます。