TZ のラム圧アッパーカウルの補修、今にして思えばやらなきゃ良かった…割れの修復はともかくとして塗装はタッチペンペタペタ塗っておけばそれで良かったかもと思う事しばしば。
下塗りも今日で3度目です。

前回、表面ボコボコがどうにも我慢ならず、発作的にペーパーかけしてしまいました。
イメージ 1
サフを落としたその表面をよく見ると、偽メカ長さん指摘の通りゲルに割れがありクロス地に達する物もありました。
欠落は無いのでカウルを曲げてみたら発見というレベルです。
やはりこのヒビの間に油分が染み込んでいると見て、今回はラッカーシンナーで徹底的に磨き取りました。
もう大丈夫だろうとサフを塗って見ると…
イメージ 2

全然駄目! 弾きまくりです。


いったんラッカーシンナーでサフを拭き取りペーパーかけして再度クリーニングしてもう一度、駄目!もう一度…駄目!全然駄目です。
数回実施してもご覧の通り。
イメージ 3
いきなり弾きます…

この頃になると、周囲との段差もとんでもない程付いてしまって、小手先の修正だけでは不可能になりました。
と言う訳で周囲全体のサフを落としてしまいます。
イメージ 4

で、ここから先はペーパーかけて脱脂してサフ塗って…駄目!やり直し、拭き取って振り出しに戻る…ってな事を数回。
いい加減どうにも駄目臭かったのでヒビを広げてパテを刷り込んで研ぎ直してみました。
表面のゲル部分の代わりにパテ地にしたような感じですね。
これでなんとか弾きは止まった感じです。
イメージ 5

それこそ10回以上ペーパーかけたのでもう表面は平行取れておらずボコボコです。
市販車だったら許せませんけど、自家塗装のレーサーですからこれで良しとしましょう。
しかし、こんなにしつこいとは思いませんでした。
もっと簡単にどうにかする方法は無いものでしょうか?
本当はシートカウルもガリガリなんだけど、シートは修正やめておきます…