今日は久しぶりに RS の整備です。
2点ほど作業しました。
2点ほど作業しました。

nao RS のラムボックスは左側面に窓が付けてあって、コックの操作等をタンク外さなくても出来るように改造してあります。
前回エンジン始動時に、この蓋の蝶番の本体側リベット付近からガスが吹き抜けているのを見つけました。
蝶番と本体の間にも随分とガタがある。
リベットを外して見ると、 3mm の径のリベットを通す穴が随分と広がってリベットにガタがあるのが解りました。

当初は蝶番と本体とリベットの穴にエポキシ接着剤を盛って隙間を埋めてリベット接合してしまおうかとも思ったのですけど、もし蝶番が壊れたら修理が厄介になるので諦めて広がった穴を FRP で埋めて作り直す事にしました。
ちなみに蓋の方は以前ドライカーボンの板で蓋を作り直しているのでまだガタは出ていません。

当初は蝶番と本体とリベットの穴にエポキシ接着剤を盛って隙間を埋めてリベット接合してしまおうかとも思ったのですけど、もし蝶番が壊れたら修理が厄介になるので諦めて広がった穴を FRP で埋めて作り直す事にしました。
ちなみに蓋の方は以前ドライカーボンの板で蓋を作り直しているのでまだガタは出ていません。
FRP を塗り込んで、固まった所でリベット穴を開け直して、蝶番をシールドリベットで接合。
念の為本体と蝶番とリベットには KE45 を塗り込んでシールしておきます。
念の為本体と蝶番とリベットには KE45 を塗り込んでシールしておきます。
ガタも無くなり完了です。
一連のデトネトラブルの際に外して以後使っていなかった M-project のサイレンサー。
現状、mfjレギュレーション対応のサイレンサーが 1本しか無いのもあり復活させる事にしました。
ついでに前オーナーさんから、そろそろ換えたほうがいいかもと言われていたウール交換も実施。
現状、mfjレギュレーション対応のサイレンサーが 1本しか無いのもあり復活させる事にしました。
ついでに前オーナーさんから、そろそろ換えたほうがいいかもと言われていたウール交換も実施。
このサイレンサーは転倒時の破損でチャンバーとのジョイント付近のカーボン筒が削れて無くなってしまっている部分があります。
前オーナーさんの修理でこの部分にシリコンが塗り込まれていて吹き抜けないようにはなっていますが、ノーマルのショートアルミサイレンサーより長い事もあり、修理を兼ねてこの部分を切って短くしてしまう事にします。
前オーナーさんの修理でこの部分にシリコンが塗り込まれていて吹き抜けないようにはなっていますが、ノーマルのショートアルミサイレンサーより長い事もあり、修理を兼ねてこの部分を切って短くしてしまう事にします。
短く切ったらウール交換。
M-project サイレンサーはパンチングパイプの径や穴の大きさはほぼノーマルと同様のようです。
違いとしては、パンチングパイプに目の細かい網が巻かれているのですが、これでアブガス用にしているのでは?(元々アブガス用のサイレンサーなので)との意見もあり、なるほど!との事でこの網は外してしまいます。
M-project サイレンサーはパンチングパイプの径や穴の大きさはほぼノーマルと同様のようです。
違いとしては、パンチングパイプに目の細かい網が巻かれているのですが、これでアブガス用にしているのでは?(元々アブガス用のサイレンサーなので)との意見もあり、なるほど!との事でこの網は外してしまいます。
で、完成。

元の状態ではリベット穴部分はアルミの筒が巻かれているのですけど、今回はその部分は切ってしまったのでアルミ部分は無くカーボン筒に直接リベットが打ち込んであります。
ヤマハ TZ の場合ですと、こういう場合はラージフランジのリベットが使われていてガタが出ないようにしているのですが、手持ちのラージフランジは数が足りなかったので、しょうがないので内径の丁度良いワッシャーを噛ませて通常のリベットで接合、気持ちちょっとだけラージフランジ状態にしました。

元の状態ではリベット穴部分はアルミの筒が巻かれているのですけど、今回はその部分は切ってしまったのでアルミ部分は無くカーボン筒に直接リベットが打ち込んであります。
ヤマハ TZ の場合ですと、こういう場合はラージフランジのリベットが使われていてガタが出ないようにしているのですが、手持ちのラージフランジは数が足りなかったので、しょうがないので内径の丁度良いワッシャーを噛ませて通常のリベットで接合、気持ちちょっとだけラージフランジ状態にしました。
路面とヒットした部分は楕円になっていたり削れてしまっていたりするので接合面には KE45 を塗ってあるので現在部屋で乾燥中です。


これが出来上がったら現在借用中の 01 jha NB チャンバーに装着して使用予定です。