先日の日曜日に筑波エリアの観戦に行ってきました。

観戦に行く話をしたところ事前に GUEST PASS をいただく事が出来ていたので、入場料払わずでラッキー!

土曜の夜中に筑波着。
エントラントの邪魔にならないように体育館裏手の駐車場に車を止め、朝目を覚ますと・・・そこは主に TC12 のエントラントの方々で割と一杯になっていました。
観戦なのにヤマハの作業ツナギにそそくさと着替えを済ませガレージにいる友人一同に御挨拶。

一応、どこかで人手不足があれば手を出そうと作業ツナギ着てきたのですが、今回はどこも人手は足りていて、むしろ居すぎるくらい。
これは自分が加わると収集付かなくなるなという事で一歩引いた位置から見学する事にしました。
team Smoky のさかい選手から、赤外線送信機(らっぷ君送信機)の設置とスイッチ管理だけ頼まれたので、本日の自分の仕事はそれだけです。
赤外線送信機の管理だけして、あとは好きなように見学して適当に撤収予定。ええ、それだけの筈だったのです、この段階では・・・

さかいさんの希望で、普段自分が設置している位置とは違う位置での送信機設置だったので、うまく作動するか不安一杯だったのですが予選終了後、自分で時計のメモリー確認したら無事取れているようで一安心。
一周だけ取れていないラップがあるとの事だったのですが、それは最終立ち上がりで一台アウトから抜いていく周だったので、送受信機の間にバイクが入り込み赤外線が到達出来なかったのであろうと。
ほぼ完璧に動作するようで、ようやくらっぷ君トラブル筑波編は終結宣言が出せそうです。
らっぷ君サーキットサービスもこれで終了出来そうです、あ!あとは富士で動いてくれればですね、富士はコース幅が広いので7年前はえらい苦労したのですが、今はもう実績があるので多分大丈夫でしょう。

さかいさんの予選も好結果で無事終わり(内容はさかいさんのブログを見てください)、決勝までの間に色々見て回りました。
多数参加している友人にも色々話を聞いて、苦戦している人、好調な人様々でした。
印象としては MUSASHI のおがわ選手がちょっと苦労していました、どうも最終立ち上がりの速度に比べて1コーナー進入時の速度が乗っていないように見えます。エンジンの上の回りがダルいのかな?
あとははるばる宮城県から遠征してきたよう選手も攻略に苦労しています。
やはり年一でぱっと走るだけでは難しいコースなのですね。
よう選手、富士も同じく年一くらいだと思うのですが、富士ではそのコース攻略の速さでびっくりさせられましたが筑波は菅生育ちにはちょっと難しい面が多いようですね。
そして同じく苦労してそうだったのは同じペンタグラムの T選手。どうにも気合いが空回りでタイムが出ない感じです。

普段自分が出ているとここまで回りの様子は見えないし、ピットクルーで参加していても同じく忙しくて見て回る余裕は無いのでいい経験が出来ました。

迎えた決勝レース。
自分は赤外線送信機スイッチオン後、ピット上で観戦に徹します。
さかい選手はスタートで6位に落ちるも4位まで挽回し、順調に集会をこなしています。
不調だったよう選手もレース後半には調子を取り戻したようでタイムも上がり絡んでいたライダーを振り切ります。
おがわ選手のマシンが相変わらずのようで(むしろ予選より悪いかも?)苦労しています。
20周の長丁場、友人知人にマシントラブルも転倒も無く無事終了!ああ良かったね、お疲れ様!あとは撤収手伝ってさっさと帰ろうかなと… 思っていたのですよ、この段階では… そう、ここまではマシントラブルも無くそれなりに順調だったのですよ…
さかい選手は4位に入りました、おめでとうございます。
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自分の片付けを済ませて、皆でモナークで昼飯を済ませ(モナーク初めて行きましたが結構美味しいですね)いよいよ撤収です。
今回は送信機の設置と管理くらいしかしていなかったのに team Smoky に食事をご馳走になってしまいました、ありがとうございました。
レースには今回お手伝いさんが沢山居たので nao は一歩引いていましたが、この段階では皆自分の片付けもあるので散り散りになり、いよいよ自分の活躍の時です!ご馳走になった昼飯代くらいの働きはしないと申し訳ありません。
出来る限りの荷物をガレージから車に運び、RS から水を抜き、トランスポンダーの返却をし…

粗方見通しが付いたであろうあたりで team Smoky の”巨匠”(なぜかそう呼ばれているのでここでもそう呼びます)が帰ります。
巨匠は今回自分のバイク、ハーレーダビッドソンで来ていました。
巨匠を無事送り出して片付けを続ける事数十分でしょうか… team山梨のトランポが出動して行きます。
はて?荷物は全部降りている??と思ったら巨匠のハーレーを回収に行っているとの事ではないですか!
なに~~!!??何が起きたの?と思いきや筑波を出てほんの数キロ行った所で釘を踏んだらしく、それが悪い事にサイドウォールを貫通してパンク修理不能、自走不能との事で筑波に戻ってきました。

今回はブログのネタも乏しいなあと思っていたら本日最大のネタ登場です(笑)

さあどうする??とりあえず D's でタイヤを探すも、ハーレーのタイヤは16インチ!ありません…
色々手を尽くし、学園都市の方にある南海部品に一本在庫があるのを確認。
ここから30キロくらい、往復で1時間半くらいか… 他に手は無いので速攻でリアホイールを外して南海部品へレッツゴーです。
が、ハーレーはネジがインチネジ!とりあえずは手持ちのモンキーとサイズが近いミリ工具で何とかリアホイールの取り外しに成功。
大急ぎでハイエースにホイール積んで南海部品へ。
無事タイヤ購入して交換、筑波に戻ってハーレー修理続行。
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組み上がって巨匠が筑波を後にしたのは夜も8時を過ぎていました。
筑波で散らかしっぱなしのガレージの留守番をしていてくれたさかいさん、宮城県までこれから帰るのに残っていてくれたようさん有り難うございました。
巨匠は水曜にツーリングがあるとの事で何がなんでも直して帰りたかったようで、無事直って良かった。
連絡が付かない所や遠く離れた所では対処しようが無かったので筑波近くでパンクしたのが運が良いのか悪いのか微妙な事件でした。(もちろんパンクしないのが一番だったのでしょうけど)

自分は皆を送り出した後、宝探しをして(謎)お宝を少しゲット。
その後帰宅しました。