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RS のスペアパーツの中にはステッププレートが4枚入っていました。

うち1枚が曲がっているのは把握していましたが、その他は未チェックで使える物とばかり思っていました…が!昨日別件でスペアパーツ漁る機会があり、その時に”そろそろこの曲がったプレート考えるか!どうするかな?自分で出来るかな??”なんて思いつつよく観察するとステップバーを取り付けるネジ穴がバカ穴になっているではないですか。

ああ、しょうがない、曲がった際に抜けたんだな…くらいにしか思わなかったのですが、直後に妙に嫌な予感がして残りの3枚点検してみたら曲がりは無いものの同じくステップバー取り付け部のネジ穴が抜けているではないですか…しまった、完全に確認不足。

当然このままでは使えません。

とりあえず曲がった1枚の修正を考えます。
万力でくわえて強烈にデカイモンキーレンチで噛んで曲げ修正を試みます。

実は TZ ではこの方法を以前実行した事があるのですが、TZ のステッププレートは物凄く固くてこの方法ではビクともせず修正出来ませんでした。
ところが、RSはアルミが柔らかくて簡単に”グニャ”と曲がります、気合入れてうりゃ!とやった分だけ大胆に曲がってしまいあわてて元のように修正しました。

TZは超々ジュラルミン?と思われるほど固いのですが、RS のは結局ちょっと小さめ(それでも口開きが450mmのですが)のモンキーレンチで簡単に曲げ修正出来ました。
この柔らかさが災いして転倒時のショックでネジ穴が延びてステップバーのネジ穴を抜いてしまっているのかもしれません。
また、柔らかく曲がりやすい為、転倒時にステッププレートがスイングアームに食い込んでしまうのかもしれません。
おかげでフレーム本体のネジ穴を壊さずに済んでいるのかもしれませんが…

ちなみにTZは材質が固いのもあり、大体は大きく曲がる事は無く折れてしまいます。
前回の nao の転倒時は柔らかいステップバーを使っていたので適度にバーが曲がり、その為に折れずにプレートも曲がり、ステッププレートが若干スイングアームに食い込んだのですが、スイングアームの潰れはその時初めて出来ました。
これは RS のはちょと柔すぎだと思います。

nao 保有のスペア4枚ですが、うち2枚は純正で、曲がっていたのも純正です。
残りの2枚はどこだか解らない社外品です。
この社外品には曲がりは無く、ネジ穴の抜けだけなので材質が固いのかもしれません。

で、あとはこの4枚の抜けてしまっているステップバー取り付け部のネジ穴の問題。
サイズを測ると M8-1.25P のようなので、リコイルキットを買って来てリコイルで直そうかと思案中。
ただし、ステップは加重がかかるので果たしてヘリサート修理で行けるか不安ではあります。
一応、触れ込みではヘリサート修理は元のネジ穴より強化される事にはなっていますが…
リコイルキット買うのも、スペアでプレート一枚買うのも値段は大差無いので悩みどころではあります。
まあ、ヘリサートはおいおい役に立つ事もあるかと思いますが。

さてどうしよう??