全バラも終わり、指も手術から5日が経過して痛みも普段はだいぶ鎮まったので RS の必要部品をリストアップしました。

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基本は97の部番で選び、所々使えそうな所は02の部品で選びました。
このうちのいくつかは品番統合や廃盤などで否応無く新型部品に置き換わるとは思います。
それにしてもパーツリストを見ていて驚いたのは、例えば同じ場所に使うベアリングなどが2種類くらいから選べたりする場合がある事です。
最初はどうにも理解出来なかったのでモトバムに聞いたら、ベアリングメーカーの違いだとかそういった事だそうで、見た目には違いなど解りませんよ…との事。
なので基本的に安い方の部番を選びました。

唯一の例外はクランクのサイドベアリングで、これは安いのと高いので値段が2倍くらい違います。

  91006-NX4-701  ベアリング,ラジアルボール63/22/SPL ・・・・・ 1480円
  91006-KY4-903  ベアリング,ラジアルボール6305       ・・・・・  840円

基本的に97は高い方ですが、オプション設定として安い方でもいいようになっています。
高い方は HRC 部品で、安い方は本田市販車部品です。

最初は98年ごろ販売した量産車に同じベアリングが採用されたので、新型の市販車部品がこの部品を採用になって安く出来たのかな… なんて思ってましたが、95年のパーツリストを見ると、95は安い方のベアリングが指定だったのです。
それが96,97と高い方のベアリング指定になり、クランクケースがシリンダーのスタッドボルトピッチが広くなった年から再び安い方のベアリングが標準指定になり、02では高い方のベアリングはパーツリストから削除されていました。
ちょっと事情が良く解らないので、ここは大事な場所でもあるし無難に高いベアリングにしました。

そういえば、昔聞いた話ではスクエアエンジンのTZのベアリングもRSとサイズが同じで使える、しかもこTZのほうがいいベアリングだなんて聞いた事があるのを思い出しました。
本当かどうか検証してはいませんが…

その他必要な部品をすべてリストアップして、A4用紙3枚分!
この段階での合計金額はあっと驚き118831円です!ちょっと欲張りすぎた…
これはあくまでも理想なので、ここから予算と照らし合わせて省ける物、後に回せる物を選定してモトバムに注文を入れる予定です。

今考えているのはクランク交換ですが、これを自分でやろうか業者に出そうか悩んでいます。
250は自分でやっていましたが、125の縦割りケースは難しそうです。

あとは前後のサスを I-FACTORY にオーバーホール依頼出しました。
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I-FACTORY を選定した理由はここは通常は入手出来ないショーワのサスペンション内部部品を独自に仕入れてメーカーでサス教育を受けた整備員がいるからです。
実際のところどうかは良く解りませんが、今回は I-FACTORY にお願いしました。

あえて名前は伏せますが、250時代に某GPメカニックがやっているというサス屋にリアサス出したら頼んでないダンパー内部の仕様変更?とやらをされて全然乗れないので問い合わせをしたら、逆キレ状態で”使いこなせないお前が悪い!元に戻してやるからお前も手伝いに来い!元に戻すなら料金はもう1回分貰う!”などと言われたさんざんな事がありました。
何度電話しても逆キレで無駄なのでこの時は諦めてリアサス買い直しました、当たり前ですがバッチリ戻りました…
このサス屋、最近たまたまネットでここを利用した方の記事を見つけたのですが、、、良くないですね、相変わらずのようです。

なのでちょっとサス屋はトラウマになっています、 I-FACTORY がいい仕事をしてくれる事を願います。