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SJK ラム圧キットの塗装が全て終わりました!
ゼッケン部分も問題無し、いよいよ取り付けです。
しかし、、、今日はあいにくの空模様。
しかし、今日を逃すとマズイので、 nao は最終手段に打って出ました。
それは”屋根付きのガレージでやればいいじゃん!”です。
え?nao はガレージ持ってるのかって?もちろんありません、普段は青空整備です。
ではどうするかと言うと、、、家に運び込んでしまうんです!
とは言え、簡単ではありません。
nao の家は団地です、一応一階ですが団地特有の階段があり、さらに階段を上ったら TZ のホイールベースギリギリの踊り場で90度ターン、さらに家の中でも nao の作業部屋へ向かって玄関入ったらこれまた TZ のホイールベースギリギリの廊下で90度ターン!やっと搬入終了です。
その為、前準備として TZ からはカウルとチャンバーとシートを外します。
こうしないと腹を擦るし、ホイールベースギリギリなのでカウルとシートがあると回れないんです。
ものすごく重労働なので普段はやらないわけです。

さて、家に搬入終わったらラム圧キット装着です。
実は簡単に付くと思ってました、、、と・こ・ろ・が!!!
シートから作業を始めたのですが、シートをつけるとタンが付かない、、、なんで?良く見るとタンクの位置までシート先端がせり出しています。
え??と思いながらも”そう言えば98以降からシート高下がったんだよな、、、そのせいか”なんて思い、これはタンクへの干渉部分を切り取ってしまいました。
しかしこんなのは序の口でした、、、

次にアッパーカウル。
なんとメーターに干渉して奥まで入れられない!”そうだ、00モデルで水温計一体型のタコメーターになって、メーターパネルが小さくなったんだ、、、”これは困った。
しょうがないのでデトカンとタイマーを外して(この二つはあとでどうにかするとして)メーターパネルの余計な所は切ってしまいました。
これでカウルは一応付いたのですが、今度はハンドル切るとブレーキレバーがハンドルに干渉する、マスターシリンダーのタンクがスクリーンに干渉する、”おいおい!ここは新型もおなじはずだぞ!?”
tadao racing に問い合わせたら、キット使うのにはノーマルのブレーキは使わないと踏んでいるそうで、、、とりあえずポジションを調整したらギリギリ干渉しない位置を見つけたので現在はそこに固定しています、場合によってはハンドルストッパーを増設するか、カウルをカットします。

もういけるだろうと踏んだら、、、あれ?ダクトを通す位置にイグニッションコイルがあるじゃん、、、どうなってるの??
これまた tadao racing に問い合わせたら、 98 でイグニッションコイルは車体の反対側へ移動していて、97 のイグニッションコイルの位置ではダクトが付かない事が判明!これは致命傷!!
どうしよう、、、ってイグニッションを移設するしかありません。
これはアルミの溶接を伴うため nao 個人ではどうにもならないのでペンタグラムで加工してもらうつもりです。

もういいだろう、何も無いだろう、、、と思いボックスを取り付けようとすると、、、おい!ボックスデカ過ぎてフレームの間に収まらないぞ!!
どうも98でモデルチェンジした際にフレームの長さが長くなっているようです。
これは困った、本当に困った。
どこをどうやれば入るのかじっくり考え、あちこち採寸し検討を重ねます。
ども後ろの下側を加工すれば入るか?といったところ。
もうやるしかありません。
金鋸でざっくりカットして、とりあえずフレームに収まるまで当たる所を全部切り取ります。
ようやく収まった時には後ろ半分くらい丸々カット、、、どうするよ!?これ!!
ボール紙で型を作り、ボックスの欠損部分に当てがい、FRPを貼ってみました、、、いけるか??数回の修正とやりなおしでなんとかボックスが出来ました、かなり無理っぽいんだけどこれが限界です。

本日はここまでです、実に10時間以上に及ぶ大作業です、、、でもまだ終わっていません。
明日ペンタグラムでイグニッションコイル移設の相談をしてきます。
本当に走れるのか!?ラム圧TZ!