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世界的なエコバック争奪戦

エコバッグ争奪戦inNY 雷雨の中1000人が並ぶ
 日本での「アニヤ・ハインドマーチ」エコバッグ“I’m NOT A Plastic Bag”発売日と同じ18日の朝8時(現地時間、日本時間では18日夜)から.......... ≪続きを読む≫


 日本での「アニヤ・ハインドマーチ」エコバッグ“I’m NOT A Plastic Bag”発売日と同じ18日の朝8時(現地時間、日本時間では18日夜)から、ニューヨークと周辺のコネチカット州、ニュージャージー州にある高級自然派スーパーマーケットチェーン、WHOLE FOODSの15店舗にてエコバッグの販売が行なわれた。アメリカでは6月20日にアメリカ国内数店舗のアニヤ・ハインドマーチ販売店で先行発売が行なわれ、このときもわずか数時間で売り切れた。

 当日のNYは早朝から雷を伴う豪雨。それでもマンハッタン中心部にあるコロンバス・サークル店には開店1時間前の段階でおよそ1000人が並んだ。テレビ局の取材クルーも多数訪れ、バッグ片手に実況生中継しているキャスターに、スブ濡れになって並んでいる人々の冷たい視線が…。

 一方、デザイナーのアニヤ本人が訪れると告知されていた、マンハッタンのローワーイーストサイドにあるバワリー店には、開店時間までに約1000人が列をなした。ここはチャイナタウンの近くという立地もあってか、並んでいるのはほとんどが中国系の人々。

 列の後ろの方に行くに連れてだんだんと白人の姿も混じっていたが、7割以上がアジア系だった。日本で報道されたような路上生活者の姿は全く見られなかった。店側も雨の中並んでいる人々にミネラル・ウォーターを配ったり、「このあたりの方々で売り切れになりそうです」とこまめにアナウンスし、さして混雑している様子もなかった。1人につき3個まで購入できる個数制限があったが、並んでいる人の中から「大雨の中並んでいる人たちのためにも、必要な分だけにしましょう!」と声がかかり、それに対して「自分の分だけ買うから大丈夫よ!」と答える人も。

 バワリー店の在庫約3000個が売り切れたのは午前10時15分。最後のひとつを手にした女性は、開店時間より遅い8時15分より並び始めたそう。売り切れが知らされた瞬間もたいした混雑もなく、人々は帰路についていた。結局、アニヤ本人の姿を見ることはできなかったけれど、素直に並んでいたニューヨーカーたちが意外だった。

 しかし日本での売り出し日は台風直撃、NYで先行発売された6月20日も雨、今日は朝から雷雨と、アニヤ・ハインドマーチは雨女なのかもしれない。

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日本は見ていて情けなかった。
いかにも金儲けのために並んだ人たちが多くて・・・・。
本当に欲しい人が買えないのはおかしいです。
欲しい人すべてに定価で買えるといいな・・・。