犬の絵オク
犬の絵のオークション:総額3億円以上?
老舗オークションハウス『クリスティーズ』の来週の競売では、ポーカーをする犬やスリッパを噛む犬を描いた絵を見ることは出来なさそうだ。.......... ≪続きを読む≫
老舗オークションハウス『クリスティーズ』の来週の競売では、ポーカーをする犬やスリッパを噛む犬を描いた絵を見ることは出来なさそうだ。.......... ≪続きを読む≫

【ニューヨーク 6月15日 ロイター】
老舗オークションハウス『クリスティーズ』の来週の競売では、ポーカーをする犬やスリッパを噛む犬を描いた絵を見ることは出来なさそうだ。
競売品の中に、かつて全米各地の娯楽室を優雅にした、擬人化された猟犬をよく模倣された絵に近いものはないが、6月22日のニューヨーク・ドッグ・アート競売では300万ドル/ 約3億7000万円 (1USD=123.43JPY)の売り上げを予想しており、ドッグ・アートのカテゴリーの中ではもっとも高額になるだろうと『クリスティーズ』は言う。
今回の競売の目玉は、19世紀に画家サー・エドウィン・ランドシーアによって描かれた、手足の長い筋肉質のニューファンドランド犬“ネプチューン“の実物大の肖像画。80万ドルから120万ドル(約9800万円から1億5000万円)になるのではと予想している。
“ネプチューン”の肖像画はまさに英雄的でほかならない。鉛色の嵐雲が近づくなか、ニューファンドランド犬は地表の露出部に立っており、その後ろでは漁師が海から網や船を引き上げている。これはネプチューンが準備万端で、救出活動を行う気があることを示唆している。
この絵は、トラファルガーの海戦に参戦した、英国海軍艦船テメレールの材木の額に入れられている。
“ネプチューン”よりドラマチックさと上品さに欠けるのは“ポインティー”だ。1880年代の初めに、アメリカ人画家、ジョン・シンガー・サージェントがパリで、この犬の飼い主のルイズ・ブルクハルトのために描いた作品である。しかしサージェントは上流夫人の肖像画”で有名であり、ブルクハルトの雑種犬の肖像は6万ドルから8万ドル(約740万円から980万円)になると予想されている。
「このドッグ・アートの競売は、有名な画家と様々な品種による作品を特集しているので幅広い支持を得ているはずでしょう」、と『クリスティーズ』の副社長、クレア・マイオン氏は言う。
サージェントによる作品は、カシウス・マーセルス・クーリッジよりシリアスであるという意見もある。クーリッジはポーカーをする犬の絵のシリーズのアメリカ人画家として有名で、その作品はパズルやリビングルームの壁に掛けられる絵として幅広く再現されている。
しかし、そのクーリッジのシリーズの2作品、“ボールド・ブラフ”と“ウォータールー:ツー”は、2005年、ドイル・ニューヨークの年に一度のドッグス・イン・アート・オークションにて590,400ドル(約7200万円)で売れた。
老舗オークションハウス『クリスティーズ』の来週の競売では、ポーカーをする犬やスリッパを噛む犬を描いた絵を見ることは出来なさそうだ。
競売品の中に、かつて全米各地の娯楽室を優雅にした、擬人化された猟犬をよく模倣された絵に近いものはないが、6月22日のニューヨーク・ドッグ・アート競売では300万ドル/ 約3億7000万円 (1USD=123.43JPY)の売り上げを予想しており、ドッグ・アートのカテゴリーの中ではもっとも高額になるだろうと『クリスティーズ』は言う。
今回の競売の目玉は、19世紀に画家サー・エドウィン・ランドシーアによって描かれた、手足の長い筋肉質のニューファンドランド犬“ネプチューン“の実物大の肖像画。80万ドルから120万ドル(約9800万円から1億5000万円)になるのではと予想している。
“ネプチューン”の肖像画はまさに英雄的でほかならない。鉛色の嵐雲が近づくなか、ニューファンドランド犬は地表の露出部に立っており、その後ろでは漁師が海から網や船を引き上げている。これはネプチューンが準備万端で、救出活動を行う気があることを示唆している。
この絵は、トラファルガーの海戦に参戦した、英国海軍艦船テメレールの材木の額に入れられている。
“ネプチューン”よりドラマチックさと上品さに欠けるのは“ポインティー”だ。1880年代の初めに、アメリカ人画家、ジョン・シンガー・サージェントがパリで、この犬の飼い主のルイズ・ブルクハルトのために描いた作品である。しかしサージェントは上流夫人の肖像画”で有名であり、ブルクハルトの雑種犬の肖像は6万ドルから8万ドル(約740万円から980万円)になると予想されている。
「このドッグ・アートの競売は、有名な画家と様々な品種による作品を特集しているので幅広い支持を得ているはずでしょう」、と『クリスティーズ』の副社長、クレア・マイオン氏は言う。
サージェントによる作品は、カシウス・マーセルス・クーリッジよりシリアスであるという意見もある。クーリッジはポーカーをする犬の絵のシリーズのアメリカ人画家として有名で、その作品はパズルやリビングルームの壁に掛けられる絵として幅広く再現されている。
しかし、そのクーリッジのシリーズの2作品、“ボールド・ブラフ”と“ウォータールー:ツー”は、2005年、ドイル・ニューヨークの年に一度のドッグス・イン・アート・オークションにて590,400ドル(約7200万円)で売れた。
写真の絵もいい絵です。
コピーや絵葉書でいいから欲しいですね。
猫の絵オクもあるんでしょうか?