自作小説の挿絵~何度結婚するの?波乱の姫君、源彩子 | 超自己満足的自己表現

自作小説の挿絵~何度結婚するの?波乱の姫君、源彩子


yasuaki&sayako
またまた挿絵からキャラの紹介です。二人描かれていますが、男は以前ご紹介した医師、和気泰明です。

手前が今回ご紹介する彩子。ああ、泰明のバランス悪!!!


名前:大和守二の姫源彩子


大和守の二の姫として生まれた彩子。都に上がる前は、大和で天真爛漫に育ち、流行病で両親をなくした同じ年の和気泰明と一緒に育ちます。


天災や疫病があったときは姫君でありながら、父や国医師和気智明や和気泰明と共に大和中を回り、手当てや援助に回りました。


17歳の時豊明節会の舞姫に選ばれ、上京。雅和帝に見初められ、右大臣の養女となり入内。大和女御とされる。


雅和帝が大和行幸の際、彩子もついて行き、泰明と再会。泰明の恋心に気づく。ためらいながら、この時は何もなかった。大和滞在中に雅和帝の子を懐妊していることに気がつくが、流産の兆しが見られ、彩子のみ大和に残る。


年が明け、彩子は体調が安定した。帝により、泰明が大和女御の主治医として派遣され、帰京する直前、彩子は本当の気持ちは泰明にあると気づき、懐妊しながらも泰明と契ってしまう。その後、泰明を慕いつつ、京に戻り雅和帝の五の姫宮綾子(りょうこ)を出産。もちろん雅和帝は彩子の気持ちは和気泰明にあると気が付いてしまうが、何もなかったように振舞う。


重責と、彩子の思いを断ち切れなかった泰明が失踪。失踪の理由は自分にあると悩み、籠もりがちになる。何年たっても帰ってこない泰明を待ち続けたが、もうこの世にいないと覚悟し、二度、帝の子を懐妊するも、心労のため流産。そして六の宮誠仁を生むが、やはり気持ちの整理はできない。


泰明失踪から5年後、泰明が帰京。そして再会。雅和帝も、2人の関係を認め、譲位後彩子を泰明に嫁がせることを決める。


しかし彩子は東宮康仁に乱暴され、康仁の皇子良仁親王を産む。


雅和帝譲位後、彩子は和気泰明に嫁ぐ。本当に幸せな日々を過ごし、泰明との子、泰大を産んだが、康仁帝の策略により泰明と離縁させられ、東宮良仁の御生母として、立后し皇后とされる。


狂気の帝康仁は、彩子を独占し、御殿に閉じ込め、籠の鳥に・・・。その後、康仁帝二の宮博仁親王を生む。地獄のような日々を過ごすが、はじめの夫、後二条院は康仁帝退位を計画し実行。無事に彩子は解放され、泰明のもとに戻される。


泰明に再び嫁いだ彩子はおなかに康仁帝の子を懐妊していることを泰明に告げるが、泰明は承知の上、自分の子として生まれてきた姫、小夜を大事に育てる。


三人の男の間を行ったり来たり・・・。最後は一番好きな泰明と寄り添います。4度結婚し6人の母。


お相手とお子様一覧^^;

①雅和帝(後二条院)・・・①五の姫宮綾子内親王(伊勢斎宮)  

                ②六の宮誠仁親王(醍醐源氏の養子となり源誠仁となる)


③康仁帝(後宇治院)・・・③一の宮良仁親王(東宮→良仁帝) 

                ⑤二の宮博仁親王(のちの東宮) 

                ⑥三の姫宮小夜子三品内親王(後の四品親王輝仁妃)

②④典薬頭 和気泰明・・・④和気泰大