つい最近、15年近く使っていた事務所の電気ポットが壊れたので、新しいものを購入しました。
最近の家電らしく、お湯が沸かし終わるとお知らせしてくれるのですが、音楽がワンフレーズまるまる流れるというにぎやかさ。
お客さんがいらっしゃる時は、ちょっと恥ずかしいかも(笑)。
あ、でも、給湯のとき、ドリップモードがあるのがとっても便利です。
2016年☆初秋ソウル旅行2日目 (2016年9月10日)
前日は夜中まで遊んでいたので、二日目の朝はちょっとゆっくり目の起床。
そして、この日はまず最初に予約していたWi-Fiを取りに行きました。
韓国旅行に欠かせないWi-Fi。
普段はコネストで格安のものをレンタルし、韓国の空港で受け渡しをしているのですが、金浦のカウンターは午後11時までの営業だったので、万一フライトが遅れた場合に受け取れなかったら嫌だったので、旅行2日目から借りることにしました。
結果的には時間としてはギリギリ間に合ったのですが、金浦空港が滅茶苦茶混雑していたこともあり、精神的に落ち着かなかったので、空港受け渡しにしなくて正解でした。
ネット環境なしでソウルを歩き回ることになったのは初めてだったので、無料Wi-Fiが使える「ヨンビンホテル」に辿り着いた時は、ホント、安心しました。
自分がいつの間にかこんなにネット依存になっているのかと、ちょっとビックリ(汗)。
ただ、空港受け渡しにしないと、選択肢が極端に減っちゃいます。
昔やっていたように、日本で受け渡ししようかとも思ったのですが、ちょっとお高いしなぁといろいろ探した結果、「グローバルWi-Fi」という会社の明洞オフィスで借り受けることに。
明洞オフィスはロッテ百貨店の裏側にあるプレジデントホテルの中にあります。
明洞からはもちろん徒歩圏内ではありますが、市庁駅の方が圧倒的に近いです。
私たちが見落としていたのかもしれませんが、プレジデントホテルの何階にあるのかというのが見つけられず、結局ホテルの受付に聞くことに。
エレベーターに乗って、無事、会社に辿り着きました。
とっても小さなオフィスです。
中は無人だったので、呼び出しベルでお店の人を呼びます。
若い韓国人の女性が出て来て、とっても流暢な日本語で対応してくれて、全く問題なく受け取ることが出来ました。
ちなみに、返却は仁川空港の出国ロビーにある本屋さんで返却するのですが、3ヶ所ぐらいあるものの、こちらも探すのに苦労しました。
グローバルWi-Fiのことがわかるような目印も見つからないし、店員さんに何となく聞いてみたら大丈夫だった、という感じです。
まぁ、一連の手順に慣れてしまえば大丈夫なんだとは思いますが、やっぱり普段の空港カウンターのある会社で借りるのが楽ちんかなぁ。お値段も安いし。
この時のレンタル代金は、2日間、モバイルバッテリーのオプションをつけて1,772円でした。
内訳は、本体だけなら1,340円、バッテリーは432円です。
さて、無事ミッション完了したので、ランチを食べに行くことに。
この日向かったのは麻浦区庁駅にある「城山王カルビ」です。
大好きなファン・スンジェさんが紹介していた、豚生カルビの美味しいお店です。
「ソウル食べ尽くし リターンズ!」に掲載されていて、なかなかアクセスが悪くて行けなかったのですが、Hanakoのソウル特集でも載っていたので、これは行くしかない!と決心。
6号線の麻浦区庁駅からしばらく歩くと、本当に普通の街並みの中だったので、ちょっと不安になっちゃいました。
しかも、地図で指し示した場所に到着すると、2階建ての古めかしい雑居ビル(汗)。
本当にココ?とかなり不安でした。
この外階段を登って2階へ。
お店はフロアの一番奥でした。
「ソウル食べ尽くし リターンズ!」では午後4時からの営業でしたが、Hanakoのソウル特集では午前11時30分からとなっていたので、ランチ訪問してみました。
入口から中をのぞくとこんな感じ。
逆光のシルエットになっている人は、多分このお店の社長さんです。
ビルのボロボロの外見からすると、お店の中はすっきりとした内装です。
とても広くてテーブルが沢山並んでいます。
一番奥は道路に面した大きな窓。
この日は曇りがちのお天気ですが、お天気の良い日は気持ちいいだろうなぁ。
私たちが午前11時頃到着したところ、先客は1組。
その後、パラパラと数組のお客さんが来ていました。
私たちが来てから、一番厨房に近いテーブルで店員さんが一同に賄いを食べていて驚いたのですが、いま営業時間を雑誌で確認したら、11時30分でした(汗)。
30分も前に来ちゃったのに、対応していただけて、むしろ助かりました。
あ、店員さんが交替で早く到着したお客さんのお料理を作ってくれていましたよ~。
私たちはど真ん中ぐらいの席に通されました。
と~っても広々。
卓上には紙ナプキンとカトラリーセットが置かれています。
社長さんの息子さんでしょうか、お若いですが、それ程愛想のない(韓国では標準的ですが。)男性がサービスを担当してくれました。
炭をセット。
骨付き豚生カルビ 一人前?14,000?ウォン×2人前=?28,000?ウォン
こちらのお店のウリである、骨付き豚生カルビは一人前200gで14,000ウォンだったと思います。
4人前注文すると豚カルビのいろいろな部位を食べられるという話でしたが、うーん、かなり悩みましたが、2人前だけお願いしました。
注文後、メニューを下げられてしまって、写真が撮れなくて残念。
なので、お値段がちょっとはっきりしません。
とても大きな一切れが、2つ。
生カルビなので、とってもキレイなピンク色です。
こちらは肉質に自信があるとのことで、塩でいただくことが出来ます。
男性店員さんが焼き焼きしてくれるので、お任せで楽ちん!
バンチャンも続々と出て来ました。
たっぷりの生ニンニク。
これ、焼いて食べたかな?
記憶がはっきりしません(汗)。
焼肉の定番せっとである、お肉を包む野菜と青唐辛子。
サムジャン。
白菜キムチ。
もやしナムル。
青唐辛子入りの小魚の煮付け。
タマネギの入ったワカメの酢の物。
リンゴのサラダ。
私はフルーツサラダは甘くて苦手なので避けていたのですが、おこやまが「あまり甘くないよ。」というので食べてみたら、確かにリンゴの控えめな甘さだったので食べられました。
こちらが焼いたお肉につけるタレです。
たっぷりの千切りキャベツが入っています。
ちょっと酸味があってとてもさっぱりと食べられます。
このままキャベツをサラダのように食べるのも美味しかった~。
お肉がだいぶ焼けてきました。
こんな、ほぼ骨のような部位もあります。
手で持って囓って食べました。
ビール (?4,000ウォン?)
昼間だけど、もちろん、ビールを注文(笑)。
お肉が焼き上がるまでは、バンチャンをおつまみにして呑みました。
お肉にある程度火が通ったら、一口大にカットしてくれます。
さらにこんがりと焼いて、出来上がり。
まずはそのまま食べてみたら、ほんのり塩味がして、お肉が柔らかで美味しい~。
次に、タレをつけて食べてみました。
爽やかな酸味でとてもさっぱり。
もちろん、葉っぱに包んでも食べました。
バンチャンもちょこっと一緒に入れちゃったりするのも、味わいが変わって面白いです。
お肉を食べている途中、サービスのケランチムが出て来ました。
ケランチム大好きなので、嬉しい~。
食べてみると、こちらのケランチムはダシ感がなくて、卵そのものお味。
塩味があまりない玉子焼きっていう感じでした。
味濃いめ体質なので、ちょっと物足りなかったです。
なので、お肉と一緒に葉っぱにくるんで食べたりもしました。
さらに食べていると、テンジャンチゲも登場。
Hanakoのソウル特集の記事だと、ご飯を頼むとついてくると書かれていましたが、注文しなくても出て来ました。
個人的にはこのテンジャンチゲが大ヒットでした。
夢中になって食べていて、詳しい写真を取り損ねましたが、とっても美味しいテンジャンに、豆腐や野菜などのたっぷりの具材が入っていて、しかも特にキノコがたくさんありました。
確かヒラタケみたいな、日本だとそんなに食べないキノコが本当にボリュームたっぷり入っていたので、キノコ大好きな私はとってもシアワセ。
帰りがけ、店主さんらしき初老の男性に「美味しかった?」と聞かれたので、「テンジャンチゲもとっても美味しかった!」と答えたら、すごく喜んで、スマホの中に入っている写真を見せてくれました。
青空の下にたくさんの陶器の壺が並んでいて、店主さん自身が作っているテンジャンだ、、、と言っていたような気がするのですが、私の拙いリスニングでははっきりしません(汗)。
あ~いま思えばそれも写真に撮らせてもらえば良かったと、とっても後悔。
おこやまも私も、肉にしっかり味をつけたデジカルビ系が好きなせいか、生のお肉とか味付けのないお肉になかなか感動せず、こちらのお店も正直、フツーに美味しかったなぁというのが感想です。
でも!!
キノコたっぷりのテンジャンチゲは、単品としてもリピートしたいぐらい美味しかった~。
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城山王カルビ (성산왕갈비 )
ソウル特別市麻浦区ワールドカップ北路233 市営総合商店街2階
TEL 02-306-2001
営業時間 11:30~22:00
定休日 無休
地下鉄6号線麻浦区庁駅1番出口から徒歩10分くらい?
コネスト → ◎◎◎
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地図、お借りしました~。