トゥムセラミョンというラーメンです。
ネットで調べたところ、1981年にオープンした明洞にある激辛ラーメンのお店の名前だそうです。
トゥムセとは、「隙間」という意味で、ビルとビルの間の隙間に隠れ家のように出店したことが由来となっているとのこと。
私はお店のことは全く知りませんでした。
メーカーは「paldo」。
これ、たまに見かけるな~と思っていたら、なんと、日本のヤクルト本社株式会社の海外事業所である株式会社韓国ヤクルトが展開するインスタントラーメンブランドとのこと。
ひょえ~、全然知らなかった!
ちなみにパルドとは、八道(팔도)と書き、李氏朝鮮が行政地域として8つの道を置いたのが由来で、転じて朝鮮全土を指すそうです。
韓国の辛いラーメンが大好きなので、袋麺やカップラーメンをよく買います。
韓国の辛いラーメンの中でも、トゥムセラミョンは特に激辛で有名なようです。
唐辛子の辛さはスコヴィル値で計りますが、こちらは8,557指数とのこと。
私にはこの数字を意味するところが全くわからないのですが、コネストの激辛ラーメンのランキング記事によれば、2位のものとは2,500指数以上の大差をつけて、圧倒的な1位とのこと。
お~、激辛好きの血が騒ぎます(笑)。
作り方はこちら。
他の韓国袋ラーメンと同じく、調味料と一緒に煮込みます。
基本の味を食べてみたいと思い、敢えて何もいれませんでした。
煮込んでいる時から唐辛子の刺激臭で鼻がムズムズします(笑)。
美味しそうな匂いなんですけどね~。
念のため、保険として生卵を1個投入。
うまく取り出せなかったですが、こんな感じの唐辛子がゴロゴロ入っていました。
卵を入れる前にスープだけ、むせないように気をつけながら啜りましたが、私は大丈夫でした。
おこやまは卵を混ぜ込みましたが、半分程でギブアップ。
でも、「麺もスープも美味しくて、もっと食べたいけど食べられない。」という感想だったので、野菜やチーズを加えれば最後まで食べられるかな?
麺はいつもどおりの韓国の袋麺ですが、太めなのでしっかりスープを吸い込むのが良い感じ。
後味もかなり辛いですが、旨味もちゃんとあるので私も美味しく食べられました。
食べ終えた後は体の内側から火照ってかなり長い間暑かったです。
あと、ラーメンを煮たお鍋を洗う時も鼻がムズムズしました(笑)。
こちらのラーメン、買ってきてからしばらく放置しちゃっていて、賞味期限を4ヶ月半近く過ぎてからようやく実食。
次の日にお腹壊しても、賞味期限のせいなのか、辛さのせいなのか、全く判らないところでした(笑)。
ともあれ、トゥムセラミョン、美味しかったのでまた買いたいです。