
子供の参観に行ってきました
こんにちは〜!
松岡 なおです
今日も今はやんでいますが、
昼まで雪が吹雪いていました
そんな中、今日はせっせと
自転車を漕いで
子供の参観に行ってきました
今日の参観は
「1年の成果発表会」
国語の参観だったのですが、
皆、自分で1年で頑張ったことを
詩にして、皆の前で発表するもの。
次年度の抱負も発表して、
最後は歌のプレゼントまで
子供の1年で一番頑張ったことは
”気持ちをすぐに切り替えること”
今日、この発表を聞いた時、
親として目頭が熱くなりました
子供が小学生になってから
子供は、保育園時代から
感情の切り替えがうまくできないと
言われ続けてきました。
小学校に入ってからは、
それはそれは問題児で
ある時は、体育の授業中に
できないことがあると、
勝手に遊具で遊びにいってしまう
またある時は、
先生が授業中に当ててくれない、
他の友達のほうが先生から褒められたりすると、
必殺技が発動する。
その名も
スネスネ
一回この必殺技が発動すると、
どこかに隠れたり、
教室を飛び出したりしてしまう。
一回掃除箱の中にいたそうな。
どうやって隠れられたんだ(笑)
またある時は、自分の前髪を
突然はさみで切ったり
あとはマジックで突然自分の腕に
何か書き始めたりもしてたかな
学校だけではなく、
もちろん学童でも問題児
一番ひどかったのは、
夏休みや春休みの学校が休みの間でした。
元々学童は、子供も多く、
学年もぐちゃぐちゃ
さらに、狭い場所にたくさん子供が
わちゃわちゃいて、
特に最近の夏は暑すぎて
外で遊べなかった
そうなると、子供たちは
嫌でもイライラしたり、狭い空間で
ケンカが頻発する。
そんな中、しっかり者の
女の子たちから、
私の子供ができていないことを
指摘される。
それがどうにもストレスだったようで、
女の子に人形投げるわ
挙げ句に学童からも脱走するわ
おかげさまで、
学校の先生からも、学童の先生からも。
頻繁に電話がかかってきては、
平謝り
そのおかげで毎年担任の先生や学童の先生とは
それは仲良しになりました
何回か市の施設にも
相談に行ったこともあります。
あまりにも頻繁に
電話がかかってくる時は、
さすがの私も精神的に
追い込まれた時もありました。
特に今の彼とうまくいかなくて悩んでいるときに
子供が学童で頻繁に問題を起こす
今考えたら、私の精神状況が、
子供にも伝わっていたのかもしれません。
毎日続く学童からの電話に
本当に病みそうになりました。
「何がこんなに気に入らないの!?
私一生懸命やってるのに。」
毎日子供と学童での過ごし方について
話をしないといけないし、
仕事が終わると今日は何を言われるのかと
怯える日々。
最終的には子供を学童で
面倒みられないかもしれないと
いうところまでいきました
とりあえず、子供にとって、
いらいらすると、自分が自分じゃなくなってしまう。
ある程度、落ち着かないと
冷静になれない。
これが子供のずっと課題でした。
「今はそうかもしれないけど、
お母さんの気持ちは子供さんに届くから。」
ずっと先生たちからも
こう言われ続け、子供にも
伝え続けてきました。
子供の変化
子供に変化が見られたのは、
小学校3年生頃からでした。
今まで廊下に飛び出して、
いなくなっていたのが。
自分ですぐ帰ってくるようになった。
感情の切り替えができなくても、
自分でなんとかしようとできるようになってきた。
一番のきっかけは、子供が学校のバスケに
入りたいといったこと。
私の条件は、
「自分で自分の感情をコントロールできるようになること。」
そこから本当に子供は
頑張っていたなあと思います
なかなかうまくいかなくても。
廊下にでていくことはしなくなりました。
私も子供の頑張りを認めて、
バスケの入団を許可しました。
まだ3年生の頃は、
いろいろありましたが
子供はバスケに入って、
たくさん友人ができたり、
試合に出るためには
スネスネしている場合ではないと
思ったらしく。
これがきっかけでものすごく
成長したのを感じます。
子供の参観の発表
4年生になってからは、
全く先生からの電話がほぼなくなりました。
学童でも下級生の面倒もみているそう
あれだけ隠れたり、飛び出したりしていたのに、
「そんなのするわけないやん。
かっこ悪くて恥ずかしい。」
ですって
そんな子供が発表で、
この一年、自分の気持ちの切り替えを一番頑張ったこと。
それはそれは本当に
子供にとっては大変なことだったと思うんです。
いつも子供も
「いらいらしたら自分の気持がとめられない。」
と泣いていました。
親である私も。
そんなに簡単に感情の切り替えってできるのかな?
仕事でいらいらしたとき。
彼とケンカしたとき。
大人だって、うまく切り替えできず、
ただうまくその感情を隠せるようになっただけ。
こんな小さな子供が
今まで大変だったことを一生懸命乗り越えている。
他の子供たちの発表を聞いても、
皆それぞれが苦手だったことが
できるようになっていて。
親として、本当に子供の成長が
微笑ましく、すごいなと感じたのと。
すごくすごく子供は純粋で。
言い訳せずに頑張ろうとしていて。
大人になると、
うまく都合をつけて、
言い訳したり、うまく見ないふりができてしまう。
いつからそんな風に
私も思うようになったのかなあと
ふとそんなことを考えたのと、
子供のように
自分の感情に素直になりたい
今日は子供たちからそんなことを
教えてもらった気がします
ちなみに、子供の来年の目標は
”行動を早くすること”だそう
これからも子供の成長が楽しみです
今日はここまで。
松岡 なおでした