資格取得のための学校を卒業して、地元に戻る少し前の話。
地元は車社会で車必須でした。
何の車を買おうか、ペーパードライバーだから、ハッチバックの小型車で、車種は〇〇か△△か…と夢が膨らんでいました。
そんな時、実家の祖母から連絡。
「車買っといたから!」
…はい??
母親のツテで安く車を売ってもらった。
〇〇万で、〇万頭金払っておいたから、残り〇〇万は払ってねと…。
地元に戻り、車と対面。
セダンの…
白の…
タクシーサイズの大きい車で
豪雪地帯なのにFRという…まさかのチョイス。
どうして勝手に車を買ったのか
私にも欲しい車はあった
FR車で雪道運転できる自信ない
と、そのときばかりは言った。
せっかく車を準備してやったのに
嫌ならローン払い終えたら新しいのを買えば良いだろう
雪道は運転慣れたらなんとかなる
安くすんだのに、何が不満なんだ?
感謝されるならわかるけど、そう言われるとは思わなかったと
逆に私が責められしまい、泣きながら部屋に戻った。
車に罪はないので乗ることにしたけれど、オイル交換をロクにしていない車だったとガソリンスタンドで判明。
果たして、どういうルートで買ったのか…ಠ_ʖಠ
ペーパードライバーだったのと運転センス皆無の私は、でかい車に慣れるまでかなり手こずりました。
冬道はとても大変で、夏タイヤをトランクに入れて燃費悪くても滑らないようにしてトロトロ運転してました。
一冬越えて夏頃に、後ろから追突され、廃車になり、結局乗ったのは、1年半弱位でした。
良かれと思ってやったことでも、相手の同意なしに進めることは良くないと、反面教師になった出来事でした。