建物に負けてない存在感
仏教には
有無同然
という言葉があります
有ることと
無いことは
どちらも同じ
そういう意味だそうです
たとえば
お金をたくさん持っていること
貧しいこと
どちらにも
メリット、デメリットがあるなんて
思えるでしょうか?
幸せな家族がある人
天涯孤独な人
どちらの人生も
同じと言えるでしょうか
無いことを憂うのは
当然として
有る人が憂う、とは
どういうことでしょうか
大金を持っていると
盗まれるのでは?
と心配になります
人を信用できなくなって
友人が去っていくかも
しれません
人は、現状に満足せず
もっと、もっと、という
欲があります
つまり
いくら大金を手にしていても
もっと欲しい
足りない
と感じてしまうのです
そうなると
有ったら有ったで
悩みがあり
無きゃ無いで
悩みがあり
んー
同じなのかな
と
思わなくもないような
いや、有るに越したことないのか
その立場になってみないと
なかなか本当のところは
感じられないかもしれないですね
ただ
私が絶対的に
感じることは
元々持っていなかったことと
持っていたものを失うこと
ここには
100倍の差がある
100倍辛さが違う
じゃあ最初から
持っていないほうが
幸せなのか、、
と問われると
やっぱりそれも違うわけで
はぁ、、、
答えの出ない
真夏の夜
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