不倫の小道具にされる猫 IN 源氏物語 | 老猫はなの17歳からの記録

老猫はなの17歳からの記録

ほとんど病気知らずで傍にいてくれた愛猫はな。17歳を過ぎたころから不調が多くなってきました。いまさらながら記録のためにツイートを始めて、ブログにも記録を残していきます。記録だけじゃなくて猫のあれこれ綴っていきますね。すべての猫好きさんと繋がりたい。

おはようございます爆笑

 

猫は文学にもよく登場しますが、世界最古と言われている長編小説『源氏物語』の『柏木』の巻にも登場します。

 

まあ長いお話ですが、簡単にまとめるとこんな感じ↓

 

 

絶対権力者「光源氏」の正妻「女三ノ宮」が飼っている猫が、女三ノ宮の部屋のスダレを巻き上げてしまって、たまたま庭先にいた「柏木」が女三ノ宮の姿を見てしまう。

 

女三ノ宮に一目ぼれした柏木は光源氏の目を盗んで女三ノ宮と密通。そのうち光源氏にばれてしまい、柏木は心を病んで病死してしまう。女三ノ宮は出家して尼さんになる。

 

 

 

この悲劇のきっかけを作ったのは猫!って感じのお話です。

 

猫からしたら

 

知らんがな‥( ゚Д゚)

 

のひと言ですよね~。迷惑な話ですな。

 

 

私は『源氏物語』は大好きですが、恋愛至上主義というか、ぶっちゃけて言うと「貴族ってやることしか考えてないのか?」というところにはちょっとあきれ返る感じではあります。

 

 

猫の出てくるお話でおススメあったら教えてくださいね。

 

 

今日のはなちゃん

 

ここ数カ月、おもちゃにじゃれることがなかったのに、突然張り切って遊び始めます。でも動画撮ろうとしたらピタリと止まる。

 

勝手に撮らんとってや。やる気なくなるねん