おはようございます
すっかりおばあちゃん猫になったはなですが、一時すごいハンターだったことがあります。
娘が0歳児の頃、初めての育児に追われてあまりはなを構ってあげられませんでした。
慢性的な睡眠不足のてんやわんやで毎日を過ごしていた初夏のある日。
廊下にスズメが転がっていました。
次の日はメジロが転がっていて、
またまた次の日には違うスズメが転がってました。
えーっと‥
はなの仕業に違いないんですが、はなは完全室内外なんですよね。
ベランダは出入り自由ですが、あの狭いベランダで狩り出来る??
はなの行動をじーっと観察していると、おおきな植木鉢の陰に身をひそめて、ベランダにやってくるスズメに狙いをつけてました。
「はなちゃん!」
思わず大きな声で叫ぶと、スズメは逃げてしまい恨めしそうに私を睨むはな。
アンタが大変そうやからごはん捕ってやってるんやろ?
う、うん。でも、はなちゃんキャットフードしか食べへんやん。私も赤子もスズメやメジロは食べへんねん。
気持ちはありがたいんですけどね。
仔猫の時からどんくさい…おっとりした猫だったから狩りなんてしたことなかったのに、注目して欲しかったのか、それとも可哀そうな母子にご飯を捕ってきてくれたのか‥
はなの気持ちを思えば叱るに叱れず、可哀そうな小鳥たちを埋めにいった思い出です。
猫の狩りは本能だし、叱るのも違う気がする。
狩りをしてきたとき、叱ってますか?
あの頃のはなちゃん
娘にシールを貼られているはなちゃんの写真が見つかった。
この大きな植木鉢の陰に身を潜めて狩りをしていた…
かなわんわ~