こんばんは
私の愛読マンガのひとつが「大奥」です。
歴代徳川将軍が男女逆転だったら・・というパラレルワールドの歴史漫画ですが、史実はしっかり踏まえているので歴史の勉強にもなって面白い!
ニノと柴咲コウ主演で、8代将軍吉宗の頃が映画化してますし、堺雅人と菅野美穂で5代将軍綱吉の頃も映画化しています。
マンガはまだまだ続いておりまして、今は14代将軍家茂と和宮の頃がメロディで連載されています。コミックも出てますよ。
で、その中に出てくる「さと姫」という猫がもう~可愛い!のです。
さと姫は実在の猫で、天璋院篤姫の愛猫でした。
篤姫は13代将軍家定の正室で、家定亡きあとは大奥の主として君臨しますが、和宮との仲が最初はあまりよろしくなかったのです。
このさと姫、幕府から年間25両の養育費をもらっているんですよ。
25両って今なら250万円!!
あの時代は獣医師もいないし、医療費という概念がないだろうし、一体何にそんなお金が要るんでしょうね~。
残っている文献によると、
- アワビ型の専用の器があった
- 竹かごに縮緬を敷いたベッドがあった
- 赤い紅絹の首輪をしていた
うーん・・贅沢をしている様子ではあるけど、ご飯代も含めそんなにかからないだろうに~!って吠えてしまいます。
マンガ版大奥では、天璋院=男、和宮=女(男装して大奥にきた)、家茂=女、というややこしい関係の中、さと姫はその愛くるしさと奔放さで、和宮の心をほぐしてくれます。
色々な想いの渦巻く大奥の雰囲気を柔らかくした貢献者なんですよ。猫だけど。
はて、どこまで史実か?はわかりませんが、本当にそんなことがあったと想像したら猫好きとしてワクワクしませんか?
さと姫はコミックの16巻と17巻に出てきます。
あの頃のはなちゃん
7年前のはなと娘の写真です。確かこの後、はなの身体にシールをペタペタ貼り付けていった気がする‥。その写真がみあたらなーい。
このコが生まれた時から一緒におるけど、おおきなったもんや‥