どうも、兄です。

いやー久しぶりですねーブログを書くのも。2ヶ月ぶりくらい。別にこの期間何も書くことがなかったとかいうんじゃなくって、今回のも多分2ヶ月前くらいに完成してたやつなんですよね。ええ。まあ、なんか上げるのめんどくさかったとか、あと、プラモ作るのに熱中してたりとかしてたんですよね。

ちなみにそのプラモデルに関しては上げる気はありません。ネットにはかっっっっっっっっっっっこいいものを作っている人が山ほどいるので、紹介しても恥ずかしいだけです。

 

前置きの果てに、ようやく本文です。

 

宇宙戦闘機、XSF-14「スターファイターⅡ」です。

今まで作ってきた、シューティングゲームに出てきそうな宇宙戦闘機ではなく、なんかリアルっぽい宇宙戦闘機を目指して作りました。

 

これを作ろうと思ったのは、航空宇宙軍史を読んだからです。実は3年くらい前にも読んだことがあったんですが、その時は話がよくわからず、今ようやく少しずつ知識がつき始めて、理解できるようになってきました。

 

エンジンです。核融合推進で飛ぶ、という設定なんですが核融合エンジンのノズルってこんな普通でいいんですかね?

設定的には、木星重力を振り切れるレベルの比推力を持っています。

 

放熱パネルです。はじめはこれつけないでいたんですけど、それだと全体のバランスがカッコ悪いっていうか、やっぱり翼があったほうが戦闘機って感じなのでつけました。まあ翼ではないんですが。

核融合炉の横にあり、付け根から回転するため、赤外線で敵に探知されないように角度を調整することができます。

 

ハードポイントです。端についてるサイレンみたいなのは機動制御装置、宇宙でプシュー、プシューって吹かしてるやつです。

 

奥は短距離、手前が中距離用のミサイルです。接近している目標や、大きいスペースデブリへの対処にも使います。

 

 

そしてこれが、軌道爆雷です。目標手前で起爆し、大きな相対速度差で、敵艦を木っ端微塵にする航空宇宙軍史ではお馴染みの兵器です。正直この戦闘機はこれを運ぶためのプラットフォームに近いものがあります。…てことはこれ攻撃機じゃない?

 

…まあ置いておいて、これはコックピットです。前についてる赤いのと青いのは光学センサーです。

 

中にはミニフィグがギリッギリ入ります。このキツキツさが、ソユーズとかジェミニっぽくて逆にリアルだと思います。

 

機首裏にはレーザー照射器とレーダー。レーザーは射程がそれなりにあるので小型衛星の破壊などにも使われます。

 

そして、このトラス。こういうのがあるとリアルっぽいと思ってつけたのもありますが、しっかり設定があります。

 

この宇宙戦闘機には、居住装置なんて積んでないため、惑星間航行なんてもってのほかです。ではどうするのかというと、母艦に搭載されて移動するわけです。そして目標の周辺にまで到達し、エンジンで加減速しつつ目標を撃破し、母艦に帰ってくる、という戦い方なわけです。その母艦から発進するときや、帰艦するときなどに、このトラスにクレーンのようなものを引っ掛けてドッキングするのです。イメージ的にはパラサイト・ファイター。

 

本当は後ろにブースターつけて、それで巡航し、戦闘時に投棄する、みたいなイメージだったんですが無理でした。

 

今回作ってみてわかったのは、現実的なことを考えすぎると、めんどくさいってことです。でも、たまにはワープだの波動砲だのとかを捨てて、こういうのを作るのも面白いですね。