もう依存物に頼りたくない!
今年の抱負を"正直さ"とする旨を年明けに宣言してはや2ヶ月が経ちました。
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それは、昨年末、どうにも摂食障害の症状がおさまらず、半ば自暴自棄になりながら、すがるように考え抜いた私に今いちばん必要なこと。
"依存物に頼って自分を誤魔化すのではなく、自分の正直かつ素直な気持ちと向き合って、ありのまま/等身大の自分を受け入れる努力をする。
その過程で生じる生きづらさに対しては、自分の無力さを思い出し、自我を手放して謙虚さを取り戻し、周りに助けを求め、頼る練習をしていく。"
"正直さ"を噛み砕くとこういうこと、と今年はじめにも書かせていただきました。年明けから奇跡が起こり、ありがたくも症状に頼らず過ごす日々を重ねて続けられているその間、ずっとこの抱負は私の指針となってくれています。
最近その延長というか、さらなる相乗効果(?)を体感した出来ごとがあったので今日はそのことについて。
自分への小さなうそ
この抱負を拠り所にしながら、依存物に頼ることがいかに不快な感情の一時的なごまかしに過ぎないことを自分にリマインドし続け、そうならないために自分の素直な感情に目を向けることができるよう意識して過ごす日々のなかで、私は依存物に頼らないまでも小さな嘘をたくさんついていることに気がつきました。
それは、自分がどこか感じている後ろめたさを隠したいがための嘘だったり、自分を取り繕って、よく見せたいがためのものだったり。
多くはとっさの自然反応として、私の行動・考え癖として染みついていました。
"正直になるって、こういうときとっさの嘘をつかないことも含まれるんだよなきっと"
きっかけは忘れましたがそう思った私は、日々のなかでそうした小さな嘘をつかないよう注意するようになりました。
ときには後から振り返って嘘をついたことを理解し、反省することもありました。
正直さ = 自分を受け入れること
そうした日々を過ごすうち、ある変化が私のなかで起こりました。
それはとても小さな変化にはじまり、ともすれば見落としてしまいそうなもの。
でも確かに、間違いなく、これまでのようにとっさの嘘という鎧の裏に隠れたり、自分をよく見せようとするのではなく、良くも悪くも等身大の自分でいることで、そんなありのままの自分を受け入れることができはじめたように感じたのです。
"あぁ、私は人からの承認ばかり欲していたけど、自分が自分を認められていなかったんだな"
なんだか腹落ちした出来ごとでした。
人を大切にして、感謝を持って生きるにはまずは自分を大切にしなきゃなんですね。
なんだか今年3ヶ月目にして、今後回復し続けていくうえでとっても大事なことを体で理解しはじめることができたように思います。
※素直な感情を周りの状況に関係なく表出させればよいというものでもないかと思います。そこは大人の判断をするとして、少なくとも自分自身に嘘をついてごまかすのは自分を否認することに繋がるのかな?という個人の体験談でした。
