値動きの方向性や優位性の見つけ方の一例
ドル円 日足と週足
茶色っぽい大きなレンジゾーンを今年の3/10起点で上抜けました(週足)
その上昇を1本の波と考えてフィボをあててみる
上昇トレンドだと想定した場合50付近から買いが入る可能性が高い
もしくは50以下から上昇の起点までのゾーンで買っていけそうな場合が多い(赤枠のゾーン)
これが長期の流れと見て取れます(長期目線は上ってやつですね)
それとは別で移動平均線の上下で目線を決める場合もありますね
その数値は人それぞれです
ちなみに私は75日線を一つの目安として見ています
今でいえば週足、日足共に75日線の上です
その観点から見ても目線は上です
私はね…
今度は同じ週足と日足を使って少し短期目線で見てみます
チャートは上と同じで、日足と週足です
週足の赤矢印の陰線は誰がどう見ても目線の切り替わりの一部になるんじゃね?
というくらい影響がありそうな陰線です
この下降にフィボをあててみると、下降の後の上昇50付近から売られています
最初の例と同じで、50付近からその時のトレンドの方向に再度動く形が見て取れます
ですが今回は再上昇して、下降の戻り高値として意識されていそうな起点を上抜けました
あれ?やっぱり上じゃねーの?となった時に
再度売られたとしても起点を上抜けた起点は割らずに上昇の形を作るんじゃないか?
と、いう事で、日足で見た5/16の安値を割らずに6/5から再上昇です
このような値動きはダウ理論を知っていればある程度理解して想定できるのかなと思います
続きまして―
最近の値動きは安値切上高値更新してはいますが、実際この後どちらに値が動くのかは分かりません
下降を狙っているならば、最初の見立てで言えば下降のフィボ50付近から起点までのゾーン(水色ゾーン)で売りポジを持つ人が増加する可能性があります
6/14の日足の上ヒゲを見ても大きく売られているのが見てわかると思います
だがしかし、日足陰線を作らないという事は買い支えがあるという事ですね
要は、持合ってるんじゃぁないか?
という事が一つ考えられます
週足です
直近3週間の週足を見ると実体がほぼ横並びでヒゲが上下にビョンビョン伸びている状態です
同じような所をマーキングして見ました
値幅は異なるものの、実体がほぼ横並びでヒゲが上下に出ている感じは似ています
このような値動きをしている過去の下位足を確認したりすれば分かると思いますが
どうやらやはり持合っているんじゃないかと想定できますね
持合いレンジだと想定すれば、中途半端な位置のブレイクアウト手法や、値が一時的に走った時の高値掴み、安値掴みには要注意ですね
往復ビンタってやつです
で、ここからどう狙っていくか?が重要ですね
うん、まあそれは人それぞれです
この内容は私の環境認識とシナリオ想定の一部だと言うだけであって
それ以外の何でもないです
私はこの相場観でトレードをしていきます
ただそれだけです
要は、何が言いたいかというと
トレードをしていく上で自分の相場観や環境認識、シナリオ想定を説明できるくらい自分で理解しているか?
という事ですね
その内容がそのままトレードルールにも生かされていると思うので、そのあたりがブレブレだと
上手くいかない可能性がありそうです
私はへたくそでもかっこ悪くても矛盾していたとしても約1年半出来る限りブログを更新して
アウトプットをしてきました
そこでへたくそなりにでも何かが身に付いたのかなと感じます
自分でやってなんぼです
だって
自分のためですよ
頑張っていきましょう!