証拠金は適当に入れています
これはエクセルで作りました
計算式を入力すれば自動で計算してくれるのでとても便利ですね
例えばの内容です
証拠金5万円に対して1回のトレードで20%を損にあてるとします
そうすれば損許容金額は1万円になります
仮にその時のSLまでのpipsが30として
ロットを計算すると、3万3千通貨です
FXの損小利大を意識するならば利益想定pipsは30以上です
1対2ならば60pipsです
単純に計算すれば60取れば利益は2万円になります
理想ですね
ですが例えばこの内容に対して利益想定額をチキン利食いやプラスマイナス0くらいで決済するとすればどうなりますかね
ちなみに上の表はプラス10popsで決済した場合です
金額は3,333円の利益です
利益は出ていますね
これは果たして勝ちトレードなのでしょうか
この様なトレードを繰り返すのは様々な認知バイアスが原因だと言われています
損に対して微益で決済するこの行動はあれにつながりますよ
感の良い人はすぐに分かると思いますが、1回の損で今までの利益を吐き出すアレです
そうコツコツドカンです
利確ポイントはずらして微益で決済するのに、損切位置は守るのでいずれ万単位で負けます
この行動も認知バイアスの内容に記されています
ただ、勝率重視やスキャは内容が変わってきます
この表の様に可視化することによってトレードの内容がより分かりやすくなる事もあります
損の許容額の割合に比べて利益が少なければ、なんかこれをひたすら続けていくとヤバくね?と
何か気付くと思います
上の表は10pipsで決済ですが、実際は5pips未満とかで逃げてしまう場合もあると思います
損1万円に対してプラス1千のトレードを10回したとしても、1回負ければ1万負けです
今まで築き上げてきた物が崩れて、感情的になりポジポジ発動やリベンジトレードまっしぐら…
だったのは少し前の自分です
今回は、資金管理の重要性を書いてみました
ただ、単純に損小利大のトレードをすれば良いのかと言えばそうではないと思います
環境認識やテクニカル分析が必要になってくると思います
再現性や優位性ですね
チャートは常に上下を繰り返し、トレードの機会を提供してくれています
頑張りましょう!
※このブログは、個人の勉強のための日々の記録です