恋活って疲れるから休みながら自分のペースで続けていませんか?
なぜ、恋活は【疲れる】のでしょうか?
果たして、疲れながら活動している人が出会った相手と楽しく過ごして、恋愛に発展させることがでしょうか?
皆さんが正しい恋活と思っている恋活方法は本当にあなたの人生にとって正解なのでしょうか?
恋活している人が陥る心理状態と一緒に解説していきます。
【清く正しいモテる人の友達はネガティブになる】
以前、可愛い子はモテて周囲から親切にされるから性格も良いということを書きました。清くて正しいモテる人はいつでも真っすぐでフェアです。
モテない友人に対しても優しく、きっと良い相手が見つかると無垢な心で信じてくれています。だから、悪気なくあなたを励ましてくれるでしょう。正しくて清らかな方法できちんと相手を見つけなさいと。
励まされているモテない友人の心情はどうでしょうか?
すごく素敵な友達なのに、彼女の幸せを妬んでしまうことはないですか?
友達と自分の格差を身近で目の当たりにして、しんどくなることはないですか?
そのしんどさを知らないうちに他者にぶつけていませんか?
ちょっと古いマンガですが、恋活をしていると「失恋ショコラティエ」という漫画をよく思い出します。
正しく恋活をしようとするモテない子ってまず不満を口にするんですよね。
こうゆうことが嫌、こうゆう人は嫌、みたいに。で、すごく受け身。
「失恋ショコラティエ」の薫子さんがまさにこれで、美人なんだけど絶対に一緒にいて疲れるだろうなと思います。反対に、男好きなサエコさんは男にも女にも優しく余裕がある。だから、人妻なのにモテまくる。
友達の幸せを妬んでしまうのって自分でも悲しいし、惨めですよね。
それで良い相手が見つかるわけないんだから、潔く諦めるか、違う生き方を模索した方が健全だし建設的だと思います。
私は自分の意見に賛同してくれるレズビアンを探しています。共感できない人を勧誘することは一切しません。お互いに時間と体力の無駄ですから。
以下は私が皆さんにご提案したい生き方です。
恋愛の在り方、仕事・生活についての在り方、老後の過ごし方について順番にご説明します。
【恋愛は癒しとモラルのバランスを取る】
今は私も潤いのある生活になりました。
パートナーではなくても、一緒にいる時間を大切にできる癒し相手というのは良いですね。ただ、相手に素敵なパートナーが現れた場合はちゃんと弁えようとは思います。
この界隈でパートナーを見つけるのもうまく継続させるのも本当に難しい。
だからこそ、邪魔はしてはいけないと感じます。
短い期間でも癒し合える人を見つけること、狭い世界だから揉めないためにどうしたらいいのか、ちゃんと定期的に話し合える場所を作って、柔軟な生き方ができる集まりにしていきたい。
相手が見つからなくて周囲の人を妬むのも疲れるでしょう?
もし、その生き方を絶対に捨てたくないなら構いませんが、そうじゃない人もきっといますよね?
私は来週におさわり仮面オフの開催を控えていますが、Mネコちゃんたちに「一番に触ってください」、「溜まっているので触って欲しいです」、「セフレを探しています」という声をいただきます。
結構、楽しみです。なかなかそんなことを言われる機会ないですからね。
目立つことをしているので非難を浴びることも当然あるでしょうが、別に私の活動を妨害されているわけではないし一向に構いません。
私は欲しいものを手に入れたいんです。同じように癒しが欲しい人はうちの会に遊びに来ませんか?
【仕事・生活の在り方】
仕事もうまくいっている人もいれば、激務で疲弊している人もたくさん見てきました。正社員で頑張りすぎて体を壊した人を見ていると、複雑な気持ちになります。
多分、せっかく正社員で働けているんだから頑張らなければと考えて、無理をし過ぎてしまった人もいると思います。私の友人がそうでしたから。
今は障害年金をもらいながら、無理のない範囲で働いて生きていくという選択もあります。
うつ病になっても病気と共生し、折り合いをつけながら働くという生き方があります。自分が弱いから、ダメな人間だからと責める必要はありません。
病気になったら本人も家族も追い詰められるので、本人もカウンセリングや当事者の会、支える側も支える側の家族会などもありますし、ちゃんと人に相談しながら折り合いをつけて、どうしていくか冷静に考える必要があります。
そういった居場所の選択肢の一つを作れるように自助グループを主催しています。
また、働き方についても正社員以外の選択肢・生き方を知ることがいざという時のために大切な知識だと思います。逃げ場がどこにもないと本人も周囲も思い込んでいることは必ず誰かを追い詰めます。
自分たちを大切にするために、色んな生き方・働き方があることを是非知って欲しいです。
【老後の過ごし方】
年は必ず取っていくものです。判断力も体力も落ち、人の手を借りなければいけなくなってきます。
先のことだから考えたくないという人もいるでしょうが、先延ばしにして解決する問題ではないでしょう。
むしろ、老後にパートナー同士で入れるレズビアン施設や独り身でも入れる施設があれば安心じゃないですか?
お金の在り方、他者とのかかわり方を今から考えておけば、自分たちの希望に沿った老後を迎えることができます。
発達障害やグレーゾーンのこだわりを持っているレズビアンも多いと思います。
障がい者施設ではライフスタイルカルテというのが普及しつつあり、私はこれをこの界隈でも利用していきたいと考えています。
ライフスタイルカルテは自閉症などの障がい者の特性をその人をサポートする人が理解しやすいように、母親など身近で障がい者を一番理解している人が書く取り扱い説明書のようなものです。
オフ会では職業、年齢、セク、趣味などを書いた紙を交換して見ることはあっても、こういった生活する上で理解しておいた方がいい情報を交換して見る機会が少ない。
こういった試みもドンドン実行して、みんなが暮らしやすい社会にしていきたいんです。