一緒に年を取っていくフェムオフも丁度一周年です。

最初はレンタルスペースでピザを取ってワイワイするオフ会でした。

懐かしい。

 

今でもリピーターだけでたまにレンタルスペースでピザパーティしてます。

3時間半でピザとサラダ込みで3000円弱で済むからコスパ良いし、楽しいんですよね( *´艸`)

 

話が逸れましたが、今回はリピーター6人、新規参加者1人の7人でオフ会をしました。

仕事をいつまで続けるか? パートナーとの理想の生活像など、深い話ができたと思います。

 

私は今、障害年金をもらいながら働く方法についての本を読んでいることを話しました。

レズビアン界隈では精神疾患などの事情で働けていない子も多いし、そうなりそうな子も多い。

昔はそういった子にしっかりしたパートナーを見つけてあげようと思っていたんですが、それができる包容力と経済力がある子がほぼいないんですよね。

 

このことについて、リピーターの子が本心を話してくれました。

 

「パートナーが困っていたら助けたい気持ちはあるけれど、実際には自分のことで精いっぱいです。自分が障害年金をもらいながら働くという知識も大事だけれど、パートナーがそうなった時のための知識としても必要だと思う」

 

こうゆう意見はすごく参考になります。

事情があって働けない子も多いんですが、それを言うとパートナーができないから隠してしまうことが本当に多いんです。

余裕がないから助けてあげる自信がない、というのは理由として大きいと思います。

 

それでも、この問題を解決するためには現実的な解決方法と知識を共有することが大切なのではないかと感じます。

隠さないといけない社会にも問題はあると思うんです。

 

だから、余裕がある子が勉強をして、その情報をみんなで共有して、折り合いをつけていくのが建設的な解決方法なのかなと感じました。

 

あと、嬉しいことに彼女は私の影響で少し手話の勉強をしてくれていたそうです。

ただ、手話が難しいのと日々の業務で忙しくて断念してしまったそうですが、少しでも興味を持ってやってみようと思ってくれた気持ちが嬉しかったです。

 

最近、大学のノートテイカーの本を読み始めました。

聴覚障がい者とのコミュニケーションといえば手話と思いがちですが、パソコンテイカーやノートテイカーなど色々な方法を検討した方が良いと本に書いてあったので、その通りだと思って、手話の勉強と併せて勉強しています。

 

傲慢に聞こえたら申し訳ないんですが、確かに最初の方は手話が難しいと思っていましたが、コツをつかむとそこまで難しいとは思わなくなりました。

それは私ががり勉で学生時代からずっと勉強ばかりしてきたから、毎日少しずつ勉強することに抵抗がないからだと思います。

 

勉強が苦手な人では働きながら手話の勉強を継続して続けることは負担が大きい。

その認識が甘かったんだと思います。

彼女は元々、障がい者施設で職員の仕事をしていたので、そちらの方面にも興味があったそうです。

 

せっかくこうゆう気持ちを持ってうちの会に来てくれる人もいるので、ノートテイカーやパソコンテイカーの勉強をして、完璧じゃないかもしれないけど、情報保障をしてみんなに少しでも楽しくうちの会を利用してもらえたらいいなと感じました。