ごきげんさまです。
やましたひでこ公認断捨離®︎トレーナーの
義永直巳です。
今日もお立ち寄りいただき
ありがとうございます。
今朝は紅葉パトロール散歩に出かけました。
まだ紅葉が残っていました。
賀茂大橋まで歩き、帰りは冷泉通りから疏水へ。
永観堂から南禅寺を通って帰ってきました。
歩行距離約10km。よく歩きました。
「職場の断捨離」シリーズ5回目は
時間外勤務の断捨離奮闘記(3)です。
これは、書籍「職場の断捨離」に書かれている職場での実践。
当時のブログを紐解きながら再度こちらに掲載しております。
元のブログはこちら↓
時間外勤務時間の削減って、簡単なようで
なかなか難しいもんだ ということに気づいた私
モノではなく「時間外勤務」という”状況”に貼りついた
職員の感情や想いをどう受け止め、
どのように手放すように応援していけるのか
と考えておりました。
思考を停止させずに知恵を絞るのが断捨離
今から、ここから、自分は何ができるのか
ということを考えておりました。
職員が残業で受ける恩恵って何だろう?
と考えた時、ふと
承認欲求みたいなものがあるのではないかと
思ったのです。
「頑張った自分を認めたい」
「頑張っている自分を認めてもらいたい」
そんな気持ちを残業という状況に
貼り付けているのではないかと思いました。
私は時間内に仕事を終わらせて
さっと帰る人の方が「スゴイ」と
尊敬してしまうのだけれど。
他にも、家庭に居場所がなかったり
残業代が家計収入の柱になっていたり
仕事にやりがいを感じて中途半端では終われなかったり
人それぞれいろいろな理由があるのだろうと
思いを巡らせました。
それを否定することはないけれど、
私たちの仕事は、
子どもたちの人生や
家族のありように関わる仕事。
様々な状況の人たちの声を
きちんと受け止めるためには
自分自身の人の器を育てることも大事。
仕事以外の時間で、いろんな人に出会い、
いろんな経験を重ねて
それを仕事に生かしていけるのだと思っています。
だから、仕事の時間外で
仕事以外の人たちと出会ったり
家族をいろいろな経験をすることも大切なのです。
そんな自分の気持ちを職員会議で
職員に伝えることにしました。
職員らの反応は悪くなく、
「本当は早く帰りたい思っている」
という声が多く聞かれました。
家族との時間、友人との時間、
大切な人たちとの時間を大切にしてほしい
そんな気持ちが少しは伝わったようです。
ただ、精神論だけでは
慢性化した残業文化には太刀打ちできません。
あの手この手を考えなければ…
さらに私の残業の断捨離作戦は続きます。
続きは次回に。
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