ごきげんさまです。
やましたひでこ公認断捨離®︎トレーナーの
義永直巳です。
今日もお立ち寄りいただき
ありがとうございます。
今日も「職場の断捨離」シリーズ第3回目は
「時間外勤務」の断捨離です。
5年ほど前に勤めていた職場のお話。
当時の記事がこちらにあります↓
私がかつて働いていた職場は
時間外勤務が多かったのです。
私が転勤してくる前から
慢性的に残業が多かったのですが、
仕事柄、残業は仕方ないよね
と思いつつ、
夜8時になっても半数以上の職員が
昼間のように当たり前に
仕事をしてるのを目の当たりにすると、
毎日続くと体がもたないかも
(私も若い頃はそんな働き方をしてたけど…)
などと思いつつ、
この状況を改善したいものだと思っていました。
働き方改革の波がどの職場にも押し寄せ
勤務時間の適正化、上限規制
のことを厳しく言われます。
人事課や上層部からは
管理職に管理能力を問われます。
働き方改革は勤務時間の「適正化と上限規制」です。
どこかで聞いたことがあるような…
断捨離の「最適化、総量規制」と同じではないか
と気づいた私は、
時間外も断捨離の考え方が
応用できるのではないかと思ったのです。
その前の職場では、
ほとんどの職員がほぼ時間内に仕事を終えて
19時までに帰っていました。
同じ児童相談所なのに何が違うのだろう?
前任の管理職は
「職員への声かけと、ノー残業デーに声かけ」
をしていたと言います。でも、
「形骸化していて、みんな普通に残業してたよ」と。
それを続けて、効果はありましたか?
と聞くと
「職員が全然、言うことを聞いてくれないんだ」
とおっしゃっていました。
効果がないことを何年続けても
変わらないのは当たり前だと思った私は
まず、残業時間に何をしているかのリサーチを
始めました。
・雑然とした環境で集中しづらい状況
・探し物に時間がかかる
・夜の時間に相談者に電話をする
・夜7時を過ぎてからの面接や出張
・打ち合わせや雑談
そんなことが考えられました。
そして、職員に無記名のアンケートで
残業したいかどうか、
どうしてこの職場では残業が多いのかを
聞くことにしました。
具体的な取り組みは次のブログで。
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