ごきげんさまです。
やましたひでこ公認断捨離®︎トレーナーの
義永直巳です。
今日もお立ち寄りいただき
ありがとうございます。
今朝は雨は止んでいたのですが、
お散歩には行かず。
昨日は基礎講座の後、大阪松竹座へ。
本日初日の薫風歌舞伎特別公演
今回は、大阪・関西万博開催中ということで
第一部と第二部の演目が
インターナショナルな感じです。
第一部が今昔歌舞伎草子と夢窓西遊記
第二部が千夜一夜譚(せんやいちやものがたり)
荒神之巻
第三部が鯉つかみ
昨日は第三部の「鯉つかみ」
湧昇水鯉滝(わきのぼるみずにこいたき)
片岡愛之助十一役早替り宙乗りならびに
本水にて立廻り相勤め申し候
と書かれてありますので、
愛之助さんの十一役早替りあり
宙乗りあり
本水の立廻りあり
というケレン味たっぷりのお芝居だと
観劇前からワクワクしておりました。
「鯉つかみ」と呼ばれるお芝居は
「湧昇水鯉滝」という演目で大正3年に
東京本郷座で初演されたそうです。
お話は、近江国三上山(現在の野洲市にある三上山。
近江富士とも呼ばれている)に巣食う大百足を
退治するように命じられた俵藤太(たわらのとうた)
が宝刀”龍神丸”で大百足退治を成し遂げたところ
大百足の毒血が琵琶湖に流れ込み、
琵琶湖の鯉王(りおう)の息子、金鯉(きんり)が
鯉から龍に変じることができなくなったのです。
鯉王親子は藤太の家を末代まで祟り呪うことを誓います。
後半は、四百数十年の時が経ち、
藤太の末裔は釣家(つりけ)と名前が変わっています。
釣家に受け継がれた宝刀”龍神丸”を狙う
関白家の陰謀に、釣家の家督争いが
複雑に絡み合うという展開に。
清水寺へ花見に出かけた釣家の息女小桜姫を
同じように花見にやってきた信田清晴が見初め
強引に小桜姫と連れ去ろうとしたところを助けた
志賀之助に一目惚れをした小桜姫
参拝に出かけた小桜姫が持つ龍神丸が盗まれ、
余呉左衛門から郷左衛門の手へ。
二人の悪巧みを知った瀬田平が龍神丸を奪い
篠村次郎の手に渡り、釣家へ戻ります。
小桜姫は志賀之助を待ち侘びて恋煩いに。
そんな小桜姫に鯉魚の精は志賀之助に化けて
小桜姫をたぶらかそうとします。
鯉魚の精は、釣家への長年の遺恨から小桜姫を欺いて
釣家を破滅させようとしていたのです。
そこへ、本物の志賀之助が放った矢が鯉魚に当たり
水中に逃げた鯉魚を追って、琵琶湖へ。
そこで志賀之助の前に大鯉が現れ
志賀之助と水中で激しい闘いになります。
格闘の末、志賀之助は鯉魚の精を退治する
というお話です。
舞台では、愛之助さんが十一役を次々と早替りで
替わっていくので、
まるで「愛之助を探せ!」みたいな感じでした。
藤原紀香さんもFacebookで
イヤホンガイドをお勧めしますって書かれています。
イヤホンガイドがあれば、愛之助さんがどこにいるのかがわかります。
物語の解説や舞台のことなども詳しく解説してくださるので、私はいつもイヤホンガイドを利用していますが、今回は別の意味でとても役立ちました。
最後の大詰めの鯉と志賀之助が格闘するところは
本水の大立廻り。
普通、歌舞伎の本水の立廻りって、
舞台の奥の方に滝があって
そこで立廻りをされることが多いので
水しぶきは飛んでも2列目くらいまで。
3列目で待ち構えていてもあまり飛んでこないことが
多かったのです。
今回は4列目のお席だったので、
飛んでこないだろうと思っていたのですが、
途中の口上で結構飛ぶらしいとおっしゃっていて
客席にも6列目くらいまでビニールシートだけでなく
ポンチョが配布されていたので、
ほんとうに遠くまで飛んでくるかもしれない…と期待と覚悟をしておりました。
二幕目と三幕目の間の休憩の後、
皆さん、徐に袋の中からポンチョを出して
服の上から着て準備をされているのです。
中には、フードまで被っている人も…
後ろから見ても、どこかのアトラクションか?
と思うほど。
これを舞台から見る役者さんたちに
どんなふうに見えるんだろうと思うと
おかしくなって笑いそうになりました。
水もそれほど飛んでこないだろうし
ビニールシートで十分と思って
私はポンチョは着用せず。
そして、本水の大詰め
大きな水槽に鯉が泳いでいます。
鯉が尻尾を振ると大量の水が客席に
飛んできました。
まさかの鯉の動きにビニールシートを被るのが
一瞬遅れて少し濡れてしまいました。
鯉の動きに気をつけながら
ビニールシートを被っていると
今度は口から左右に放水
口に水の出口があるのです。
いつ水が飛んでくるかわからない。
鯉だけでなく、志賀之助も足で水を
かけてきます。
鯉の口から放たれる水を見ながら
サザンオールスターズのライブで
桑田さんがホースで放水する姿を
思い出しました。
鯉の口が目に焼き付いて
昨日の夜の夢に出てきそうでした。
水が飛んでくるたびに「きゃー!」と
悲鳴をあげながら楽しんでいる私
もう、お芝居のストーリーなんて
どうでも良くなっていました。
とにかく楽しいお芝居でした。
しかし、本水の立廻りは私の想像を
はるかに超えていました。
最前列の人たちはまるでお風呂上りのように
髪がびしょびしょになっていました。
昨年12月の南座の顔見世の舞台稽古中に
お怪我をされたというのに
完全復活で十一役を早替りで勤められ
神出鬼没、いつの間に変わっていたのだろうと
思うほど、どのお役も愛之助さんでした。
衣装やカツラ、顔だけでなく
瞬時にその役になりきるというのが
すごいなぁ…と思うのです。
宙乗りに本水の立廻り
大活躍の愛之助さんでした。
最後の引込み前の花道での見得で
隣の男性が「松嶋屋!」と大向こうを
かけていました。
本当に、声をかけたくなるお芝居でした。
目一杯の拍手で見送りました。
本当に楽しいひととき。
前の方のお席は残席が少ないかもですが、
機会があればぜひ劇場へ。
楽しめます。
9月は南座で流白浪燦星(ルパン三世)
楽しみです。
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