ごきげんさまです。
やましたひでこ公認
断捨離®︎トレーナーの
よしながなおみです。
今日もお立ち寄りいただき
ありがとうございます。
今朝は日が昇る前に散歩に出かけました。
曇り空で日の出は見られず。
川沿いの紅葉した木を見ながら早足で歩きました。
今日は休日出勤
散歩の後、職場へ向かいました。
川沿いのもみじが紅くなってきました。
昨日、四代目市川猿之助丈の公判があり
懲役3年、執行猶予5年の判決が言い渡されました。
5月14日に明治座へ
市川猿之助奮闘公演
「不死鳥よ波濤を越えて」
を観に行ったその週に事件が起こりました。
劇中で、四代目猿之助丈演じる平知盛が
若狭たちに
「死んではならぬ、生きるのだ」
と叫んでいたことを思い出しておりました。
あれだけ劇中で死んではならぬと
言っていたではないか。
どうして自らの命を絶とうとなさったのか…
と。
事件が報道された時、
これは何かの間違いに違いない、
あれほど気丈なお方がご自身の公演中に
自死を決意するなどとは
到底考えられませんでした。
その後、公判が開始され、
ご自身の精神状態のこと、
ずっと前から生きることが辛いと
思っていたことなどを漏れ聞くと
誰でも決して強い訳ではないのだと
事実を受け入れるようになりました。
昨日、公判の判決が言い渡された後
猿之助丈ご本人からのメッセージが
公表されました。
本日、裁判所から、懲役3年執行猶予5年の判決の言い渡しを受けました。失意のどん底で決意したこととはいえ、常に自分を見守ってくれた父と母を巻き込んでしまったこと、そして、歌舞伎界を含め、多くの皆様に治癒し難い傷を負わせてしまったことに対し、言い表せない罪を感じています。
自分の記事が世に出るとき、そのこと自体により、四代目猿之助を継承した自分が「猿之助」という名前のみならず歌舞伎界という大きな伝統と文化に対し深い傷を与えてしまうこと、また成長を歩み続けている猿之助一門のみんなを暗闇の中に放り出すこと、草原じつの大きさから自死を選んでしまいました。どん底の中で生きながらえることを選ばなかった自分の弱さを責めるしかありません。たとえ生活の場を失ったとしても、次の日を信じて静かに待つべきでした。生きることを諦める気持ちになったとき、自死を成し遂げるこだけを考えていました。自分の精神状態の異常性すら理解できない状況に陥っていました。
「あなただけ行かせるわけには行かない。」という両親の言葉も自然に受け止めてしまっていました。来世に向かう両親の身支度をし、そして、自分の終止符へと向かいました。
自分一人で抱え込まず、周囲の人に自分の不安や絶望を相談するべきでした。ただ、当時の自分は、自分の立場もあり、他の人には自分の気持ちは理解できないだろうと考え、また、周囲に弱みを見せることもできませんでした。
事件の日から今日まで生きてきました。毎日、あの日のことを思い返してきました。私だけが生き延びてしまった、父と母に申し訳ない、そういったことを考えていました。事件後も、死んでしまいたい、明日命が終わっていないか、と思うこともありました。しかし、周囲や病院関係者の助けのおかげで、事件のときほど真に迫った自死の思いが生じることはありませんでした。
「最後に何か言いたいことはありますか。」という裁判官の言葉に対し、「自分にできることがあればやらせていただきたい。」と答えました。
今後は、生かされた自分に、これから何ができるか考えていきます。
これからは、一人で抱え込まずに、自分の弱さも自覚し、周囲の方々に相談し、助けていただきながら、一日一日一生懸命に生きていこうと考えています。
本当にご迷惑をおかけしました。
四代
市川猿之助
丁寧にご自身の気持ちを振り返り
言葉を綴られた
このメッセージを読んで
彼を追い詰めていたのは
四代目猿之助への周囲の期待
私たちの思い
だったのかもしれないと思いました。
確かに、週刊誌であることないこと書かれて
とても傷ついてしまったということは
あったのでしょうけれど、
自分が傷ついたからというよりも
「猿之助」という名前に傷をつけてしまった
とか
歌舞伎界に迷惑をかけてしまう
ということに対しての
すまなさ、申し訳なさみたいな
気持ちが見え隠れします。
これはひとえに「猿之助」という名跡への
多くの人たちの期待に対する
すまなさ、申し訳なさの気持ちでは
なかったかと。
やましたひでこがトレーナー研修で
期待が人を壊し、死に追いやることもある
と話していました。
まさにこのようなことだったのかと
思い知らされました。
私たちは、知らず知らずの間に
人に期待し、その期待を受けた人は
大きなプレッシャーを感じながら
生きていく。
そのバランスが崩れた時に
人は壊れてしまうのかもしれません。
最後の一文、
これからは一人で抱え込まず
自分の弱さも自覚し周囲の方々に相談し
助けていただきながら
一日一日一生懸命生きていこうと考えています。
これを読んだ時
猿之助丈は、ようやく自由を
手に入れたのではないかと思いました。
お金があっても
名誉や地位があっても
不自由であったり、しがらみが多ければ
ごきげんにはなれないのかもしれません。
表面的にごきげんに見えていても
少しの不自由さが少しずつ蓄積して
自分の手に負えない状況になってくるのでしょう。
今は、猿之助丈が生きる決意をされたことを
心から全力で応援したいと思います。
帰りはかなり冷え込みました。
冬の夕景のようです。
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