"CROSS OVER NIGHT vol.10"
~百狼夜行~
鐵槌 NEW ALBUM『士』release live
鐵槌/KiM/HAWAIIAN6/NUMB
12月16日 柳ヶ瀬ants
CROSS OVER NIGHT、担ぎ屋さんリカさん企画のイベントでしかもいつもいいメンツだからいつかは行きたいと思ってたのですが、独身時代なら岐阜ぐらいならすぐに行けたのですが、結婚するとなかなか遠出もしにくくなって行けなかったのです
でもハワイアンが出るとなるとこれは絶対行かないとということで行ってきました😀
ハワイアンが出るということはもちろんですが、4バンドのメンツがすごすぎる
このゴリゴリのメンツの中にハワイアンがいるっていうのもすごくてほんと楽しみなイベントでした
遠征するとライブもそうなのですが、ライブ前に街をぶらりするのが好きなんですよね😀
ここ柳ヶ瀬周辺はディープな夜の街で、商店街も味がありすぎていい雰囲気になってます
岐阜駅に近づくにつれて人を多く賑わってくるのですが、その中でふとヘイスミやSiMの名前が目に飛び込んできたした
たまたまライブハウスのclub-Gの前を通ってましたw
Dragon Ashもそこでライブをするみたいでヘイスミ、SiMもDragon Ashもさすが、ソールドアウトしてました
さらに歩くと
下にFLAGと書いてあったので「畑野」ではなく「旗の」ということだったのでしょうww
そんなこんなでantsに到着
なので10年以上前か、そんなに経ってたとはビックリでした😅
その前回の時は知らなくて飲めなかったクリームソーダをドリンクとして引き換えました

ライブのほうはまずKiMが出ました
KiMはもうすっかり自分の中ではおなじみになってます。
京都のバンドといえば10-FEETや、この日と次の日に響都超特急を開催してるロットンがいますが、京都にはこんなにかっこいいバンドもいるんだと叫びたくなるのがこのKiMであります
不退転で始まり、次の名もなき夜でもフロアはすごいことに
MCでは「NUMBで暴れて、ハワイアンでダイブして、鐵槌で歌って」と言った後、「KiMはその全て受け付けます」とw
その言葉通りフロアはすごいことになってた
来年アルバムを出すみたいなので楽しみです😀
ラストの漢の前にそのアルバムに収録される新曲をやってくれました
その新曲はある意味衝撃的で、ものすごくメロディックでほんとにKiMの曲と疑ってしまうぐらいでしたw
でも逆にどんなアルバムになるのかすごく期待もしたくなりました😀
次はNUMB、初めて見るので曲は聴いて予習はしてました。
めちゃくちゃかっこよくて期待大でした😀
ライブが始まると期待通りというか期待以上のかっこよさでした
曲を聴いてると怖い人だと思ってたらMCは意外と楽しい感じでしたw
暴れてるフロアを見て「みんなビックリしてるかもしれないけど、いつもこんな感じでやってます。」とか言ってたけど、今日の客だったらこういうのみんな分かってるかとw
「YOASOBIでもこんなことなってたよな。」とか言ってたけど、そんな動画出回ってましたね。
そういえばそのYOASOBIのライブでのサポートドラマーにCrossfaithのドラマーが入ったと知ってビックリしましたね、YOASOBIもある意味ハードコアバンドですねww
新曲をやったのですが、暴れやすいように曲の説明をしてくれてましたw
「最初速くて、途中ちょっと遅くなって、ゆっくりになって、最後に速くなって終わり」と言って「速、中、遅、速、終わり
」と説明してたww
さらにこのライブは「ECHOESのオーディションだと思ってる。」とか言ってたw
「SAND とか九狼吽とか出てたのにN…U…ってなかったな。」とか言ってたw
かっこいいライブをするからNUMBもいつかECHOESに呼ばれるとは思いますけどね😀
っていうか出たことあるのかと思ってたけど意外と出てなかったんですね😅
そしてハワイアンです
珍しくユウタ側最前へ
転換が終わりはけずにステージにいたままダンシングクイーンが流れてライブスタート
ここ最近はステージに残ったままライブ始めるのがハワイアンの中で流行りなのでしょうかw
1曲目Hazeで始まる
Haze始まりとかレアだなと思いながら次のIn The Deep、Whithoutで一気に激しくなりWonderで楽しく盛り上がりMCへ。
このメンツでライブやるの20年前だと考えられないメンツだなと畑野さんは言ってました。
前の日大阪でライブだったのですが、そこでも客から「明日のメンツヤバいですね。」と言われたみたいですw
ほんとヤバいメンツですもんね
こんなすごいメンツを呼べたのとに大きな拍手をしました😀
これはライブで言うことが多いんですが(笑)「東京ではこういうバンドをビジュアル系と言います。」とまた言ってたww
そう言うと後ろから「嘘つけ」って声がするのですが、その声の主は下駄オヤジでしたww
下駄オヤジが岐阜まで来ててビックリww
下駄オヤジもわざわざ来るぐらいのヤバいメンツだったということなのでしょう
そんなところから曲はBurn
次はAn Apple
これが聴けたのはめちゃくちゃ嬉しかった😀
そして新曲のRusted
これもほんとかっこいい😀
MAGICの後にタイニー
これまたすごいことになってた
そしてMC。
風邪が流行った頃、コロナのことですw
畑野さんは自分はどうしていいか分からなかったみたいで、そんな時鐵槌のライブを見る機会があって、自分のやりたいことをやるだけだと聞いてこれだと思ったらしいです。
「自分は音楽がやりたいライブがやりたい
」ということだった、そして「ライブやろうぜ
」とライトニングへ
最後はI BELIEVE
最前でユウタの声をじっくり聴きつつ熱くなってました😀
今年最後のハワイアン、今年一燃えたと思います
そういえば、この企画をやり始めた時ぐらいに主催者の一人である担ぎ屋さんと話したことを思い出したのですが、いつかハワイアンを呼びたい、その時にはハワイアンを最前で見て欲しいと言われたのです😆
それを今日実現出来てほんと良かったと思いました
セットリスト
Haze
In The Deep Forest
Whithout A Sound
Wonder
Burn
An Apple Of Discord
Rusted
MAGIC
Tiny Soul
THE LIGHTNING
I BELIEVE
そしてアルバム『士』のレコ初も兼ねている鐵槌の登場です
鐵槌は何度か見たことがありまして、記憶とブログを辿ってみると2012年のAIR JAMで東北ライブハウス大作戦ステージで見てて、そのレポを見るとフロアにトシローやらSLANGのKOさんやらMEANINGハヤトさんがいて嬉しかったと浮かれてキャッキャしてたことしか書いてなかったww
それからその年の11月に名古屋のクアトロだったり、KBSホールでの武骨夜でも見てたのですが見た目がイカツイとしか書いてなかったw
それはさておき、このアルバム士が11月になってサブスク解禁されて、ライブ行くことも決まってたのでこれはじっくり聴き込もうと準備万端で挑みました
なので今回はイカツイだけでレポは終わらせませんw
音源で聴いても迫力のある声なのですが、ライブが始まり生で声を聴くとさらにすごい迫力でした
士のような曲ではそれがより強く感じられて後半の語りのところでもまさに魂の叫びという感じでかっこ良かった。
MCでは「自分のことは自分でする。そんな時代だ。人任せにした結果が今の状態だ。」と言ってたのが印象的でした。
声の迫力もすごかったのですがギターもかっこ良くて鐵血符のイントロだったり、かみさりのギターもかっこ良かった😀
かみさりは音源ではコーラスが女性の声なのですがライブではベースとギターの人がやっててまた違った感じでそれも良かった。
来年はライブを減らすと言ってたので何かあったのかと思ったらアルバムを作るということで安心というか期待もしたくなりましたね。
最後の曲、日本狼ではKiMのボーカルえがさん登場
そしたら自分のいた近くから「えが様~」って声が聞こえたww
男の人の声でしたがw
「出たがりだから出てるのではなくて音源で参加してるから出てもらってる。」と言われてたせいか、ステージの端で控え目に歌ってたように見えたw
アンコールでは愛国者賦、激鋼、どちらかというとじっくりと歌い上げる曲が多い中、ロックな感じの曲でしかも手を上げたり声を出したり出来る曲で最後まですごい盛り上がりでした
好きなバンドを好きなように楽しむ、これぞライブハウスということを強く感じたライブでした。
こういう光景が見たいからこそのCROSS OVER NIGHTだと思いました。
岐阜でこれだけすごいライブを見れたこと、企画してくれた担ぎ屋さんとリカさんに感謝しつつ帰路に着くのでありました